2016.6.28
◆2016.6.27(月)◆
刈谷市議会6月定例会は全議案を可決し、本日閉会しました。
詳細につきましては、近日発行予定の『紡ぎ織りレポートVol.22』に掲載いたします。
現在刈谷市は、特別支援学校の建設、学校施設の老朽化、保育園の定員増等に対応する為、多額の予算を投入しています。
子ども達が安全に過ごせる学び舎を維持し、高まり続ける保育ニーズに応える事は大変重要ですので、その事に全く異論はありません。
ただし、防災・減災機能を必ずセットで考えたり、建設・改修コストを圧縮し、基金の取り崩しをできるだけ抑制しながら、ひとつでも多くの事業に充当するなど、安全安心かつ、合理的な市政運営に努めて頂きたいと思います。
議会最終日恒例のフロアコンサートは、クラリネット演奏でした。温かみや軽快さ、艶を帯びた音など、多彩な音色を楽しみました。
2016.6.26
◆2016.6.26(日)◆
タレントであり、戸板女子短期大学の客員教授でもある、菊池桃子氏の「人権を考える講演会」が総合文化センターで開催されました。
16才でデビュー後、28才で結婚され、一男一女を授かったのですが、長女が生後7か月で脳梗塞を発症し、左半身に麻痺が残った事をきっかけに、法政大学大学院で労働政策を学び直したそうです。
その後、政府の「1億総活躍国民会議」の民間議員に登用されるなど、各方面で活躍しながら、シングルマザーとして、子育ても両立されています。色々とご苦労もあると思いますが、元気な声で、色々な話をしてくれました。
講義では、「ソーシャル・インクルージョン(社会から排除する者をつくらない)」の考え方に感銘を受けるとともに、菊池さんの言葉遣いの丁寧さ、立ち振る舞いの美しさに感心しました。
さすがはタレントさんですね。
今後の益々のご活躍を祈念いたします。
場内は撮影禁止でした。これは入場口です。
2016.6.25
◆2016.6.25(土)◆
刈谷に戻り、市民交流センターで開催されている婦人会の貸衣装展示会へ行ってきました。
私はかつて10年ほど、衣料用生地の生産・販売をしておりましたので、艶やかな着物を見ていると、その頃の記憶が蘇ってきます。日本の伝統美の素晴らしさを改めて感じました。
婦人会では、これらの着物やモーニングなどの正装を格安で借りる事ができますし、
結婚相談も受け付けておられます。
皆様、婦人会活動に対するご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
黒留袖の新作です。大阪、名古屋、岐阜、東京などで生地を売っていた頃を思い出しました。
2016.6.25
◆2016.6.25(土)◆
不要となった衣料品を集め、海外の途上国に送る「救援衣料回収活動」が今年も行われました。
私の勤務先のトヨタ紡織が主催し、アピタさん、デンソーさん、大豊工業さん、FTSさん、豊田鉄工さん、障がい者就労支援あるくさんが協賛しています。
会場のアピタ豊田元町店には、次々と衣料が持ち込まれ、私も古着を提供させて頂きました。
次のスケジュールの都合により、短時間の滞在で刈谷にとんぼ帰りしましたが、多くの善意が寄せられる事を期待します。
皆様、誠にお疲れ様でした。
受付には次々と衣料品が持ち込まれました。
仕分けをし、段ボール箱に梱包します。
梱包後はトラックに積み込みます。
2016.6.19
◆2016.6.18(土)◆
EM(有用微生物群)を利用した様々な商品や取組みを紹介するイベントが産業振興センターで開催されました。
EM商品を本格的に見るのは初めてでしたが、菜園用品、畜産品、野菜、ドリンクなど多種多様な商品がある事に驚き、使い方次第で様々な可能性を感じました。
EMの活用により、安全・快適・健康な暮らしが更に広がるよう期待します。
医師によるEM講演会の様子。
2016.6.12
◆2016.6.12(日)◆
市内消防団の消防操法競技会が今年も行われました。
私が住む重原地区の第2分団は、練習不足もなんのその、立派な操法を披露してくれました。皆さんの日頃の努力に心より感謝申し上げます。
熊本地震の発生により、消防団活動の重要性が更に増しています。
さる3月定例会で私は、外国人消防団の結成を提案しましたが、引き続き消防団機能の充実と、地域全体で消防団を支える仕組みづくりに努めてまいります。
関係各位におかれましては、誠に御苦労様でした。
会場は総合運動公園です。
2分団のきびきびした動作。惜しくも入賞は逃しましたが、本当によく頑張ってくれました。
2016.6.12
◆2016.6.11(土)◆
ユタカクラブ議員協議会の総会に出席しました。
トヨタ自動車の森川人事部長も出席され、あいさつで、
トヨタさんの現在の主な取り組みを以下のように述べられました。
・もっといい車づくりを進める。
・未来への種をまく。
・強靭な財務基盤をつくる。
市政運営も同じです。私達もしっかり取り組んでまいります。
活動報告等に続いて、昨年勇退された元刈谷市議の沖野さんと、
元東員町議の木村さんがあいさつされました。
沖野さんは、同じ会派「市民クラブ」で4年間ともに活動し、大変お世話になりました。
今後の益々のご活躍を祈念申し上げます。
研修会では、教育・子育てについて学びました。
教育を受けやすく、子育てしやすい国づくりを進め、わが国最大の課題である
少子化による人口減を食い止める必要性を再認識しました。
心に留めて活動していきたいと思います。
全トヨタ労連の佐々木会長のあいさつ。
トヨタ自動車の森川人事部長のあいさつ。
沖野さんのあいさつ。長年の労を皆でねぎらいました。
2016.6.11
◆2016.6.9(木)◆
本日、刈谷市議会6月定例会が開会しました。今回私は一般質問には登壇しませんが、
所管事業が増えた「市民文教委員会」では種々の質問を予定しています。
学校施設の機能やお金の使い方等を質していきたいと思います。
2016.6.5
◆2016.6.5(日)◆
特別支援学校の教諭として、知的障がいや難病を抱える生徒さんと触れあってきた山元加津子さんのドキュメンタリー映画を見てきました。
山元さんが触れ合った難病の方が、
「高齢になれば誰しも体に不具合を生じる。障がいを持つのは早いか遅いかだけの問題」
と言ったそうです。
広い視野で自分の病と向き合う姿に感動しました。
先端医療に携わる皆様には、障がいや難病のメカニズムを解明し、一人でも多くの方のQOL(Quality Of Life)が向上するよう、研究して頂く事をお願い申し上げます。
そして私達は、障がいや難病を持つ方に、敬意を持って接するとともに、生命の尊さを今一度見つめ直すべきだと感じました。
会場は産業振興センターです。
難病のお子さんを持つお父様によるフォークライブも行われました。
2016.6.4
◆2016.6.4(土)◆
精神科病院を地域社会に身近に感じてもらう「あったかハートまつり」が刈谷病院で行われました。今年は「遊び」をテーマに、地域の皆さんに様々な遊びを楽しんでもらいたいとの事です。
屋外では刈南中音楽部の生徒さんの演奏、グルメ販売、障がい者就労施設の皆さんの物品販売等が行われ、屋内の「作って遊ぼう体験コーナー」では、子ども達が工作などを楽しんでいました。子ども達がたくさん来場していたのは本当に素晴らしいですね。
こうした取組みの積み重ねが、ノーマライゼーション(障がいの有無に関わらず、住み慣れた地域でともに暮らせる環境づくり)のまちづくりを更に推進していきます。
私も引き続き、様々な機会をとらえて提言してまいります。
関係各位におかれましては誠に御苦労さまでした。
刈南中の生徒さんの演奏。
屋内の工作コーナーは盛況でした。