2025.5.6
◆2025.5.6(火)◆
先日、薬師川沿いをウォーキング中に水面を見ると、カメに似た生物が泳いでいました。観察すると、この川に多数生息する外来種のミシシッピアカミミガメにしては首が長く、スッポンとも体型が異なるため、撮影して調べてみましたが、素人の私には正体はわかりませんでした。在来種の二ホンイシガメやニホンスッポンではないとすれば、消去法で外来種になりますが、何らかの交雑個体かもしれません。
市内では他にもブルーギル、ヌートリアやアライグマなど多くの外来生物が確認されています。生物に罪はありませんし、持ち込まれた歴史を変える事もできませんが、このままでは繁殖は更に進みます。また、昨年は本市でもサルが出没し、他県ではクマが市街地で人を襲うなど、在来種の生息域も変化しています。市内の生態系リスクを改めて評価し、適切な対策を講じるよう市に要望していきたいと思います。
主観では外来種のヒラタスッポンに似ていると感じますが、定かではありません。
昨年のサルの目撃情報。