活動実績

市民文教委員会で質問・提案しました。

◆2016.6.20(月)◆

市の組織変更による所管の見直しにより、従来の文教委員会は『市民文教委員会』に改編され、本日召集されました。私の主な質問・提案内容は以下の通りです。

★さはらの主な質問

★H30.4月開校の特別支援学校の建設費は、当初10億円との答弁があったと記憶しているが、議案は総計約12.9億円となっている。これは妥当か。

市答弁:小垣江東小北舎の増築、改修工事費の他、南舎の老朽化対策も行う為、契約金額の総額が約12.9億となっているが、このうち特別支援学校関連の費用は約9.4億で、当初見込みとほぼ同額である。

★特別支援学校は災害時に電源を喪失すると、児童生徒の生命にかかわる。非常用電源の確保はどうなっているか。

市答弁:消火栓を稼働させる自家発電設備に加え、電力による医療ケアが必要な児童生徒が通うことを踏まえ、発電機や蓄電装置などの配備を検討している。

☆さはらの主な提案

☆特別支援学校の児童生徒が在校時に大規模災害が発生した場合は、学校をそのまま福祉避難所的に機能させ、一定期間留まれるよう配慮すべき(提案のみ)。

☆熊本や大分県産の食材を使った「仮称:熊本・大分応援給食」を提供し、被災地支援、子ども達の食育及び防災意識の向上をはかってはどうか。

市答弁:給食の食材は、使用日に必要量が確実に納品されないと提供が難しく、メニュー変更も原則としてしないが、熊本・大分県産の食材が、コスト等を含め納品に問題がないと判断できれば、被災地支援の一環として、使用を検討していきたい。

☆新設された文化観光課が、観光誘客の主管部署として関係部署を束ね、観光振興に本気で取り組むべきと考えるがどうか。

市答弁:観光施策は、文化観光課が主体となって積極的に推進していく。今後は、史跡等も重要な観光資源として位置づけ、本市の知名度の向上や誘客の推進に一層努めていきたい。

前向きな答弁もありました。実現に向けてご検討頂きたいと思います。

質問イメージ(再現)。