活動実績

9月定例会で一般質問をしました。

◆2016.9.8(木)◆

本日一般質問に登壇しました。

傍聴にお越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。

主な質疑の概要は以下の通りです。

件名1)自転車事故対策について

☆さはらの提案

 身近な空間に出現するキャラクターをゲットするスマホゲームの大流行などにより、自転車事故の発生リスクが極度に高まっている。例えば交通児童遊園(年間100万人来場)で、自転車安全教室を開催したり、啓発ビデオを流し、安全運転を啓発してはどうか?

A:交通安全の啓発は積極的に進めるべきことと考えている。交通児童遊園に限定せず、より効果的に活動を展開できるよう関係部署と検討していく。

☆さはらの提案

自転車と人の接触事故で、高額の損害賠償責任が生じるケースがあるが、自転車の保険の加入率は全体の10%以下とも言われる。自転車保険の加入補助制度をつくり、事故の当事者を救済する仕組みづくりをしてはどうか?

A:制度の調査研究はするが、まずは各家庭が主体的に保険に加入するよう啓発していく。

★さはらの要望

現実と架空世界を融合したゲームアプリは、今後更に増えると予測されている。自転車の安全運転啓発だけでなく、事故時も当事者を救済する方策を併せ持って、市民の安心安全を担保する取り組みを推進して欲しい。

 

件名2)活気あふれる公園づくりについて

◇さはらの質問

街区公園は、市内に最も多くある公園(93箇所)だが、利用が減っていると感じる。市はその理由をどう考えるか?

A:子どもの塾通いの増加や遊びのインドア化などが理由と考えるが、高齢者の利用や、幼児を遊ばせる保護者のコミュニケーションの場としての利用もあり、利用形態が変化してきている。

☆さはらの提案

市内に93箇所ある街区公園に、応急給水施設やかまどベンチ、マンホールトイレ等の防災施設を設置したり、災害時にテントや車中泊の場として活用する事は検討されているのか?

A:指定避難所の小中学校等を優先し、防災施設整備を進めている。災害規模にもよるが、テントや車中泊の場としても、指定避難所のグラウンドを考えている。

★さはらの要望

日常生活圏内にある街区公園に、例えば折りたたみ式の給水システムを配備し、災害時の給水ポイントにすれば、市民の心理的安心度を各段に高めるのではないか。

街区公園は、様々な可能性を秘めているが、その利用が減りつつある。活用されぬまま漫然と維持し続ける事は、次世代の負担増につながる。市は新たな活用モデルやアイデアを示し、街区公園を受け皿とする多様な事業が育つようリードして欲しい。