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障がい者就労支援と児童クラブ運営の充実を要望しました!

◆2013.3.6(水)◆
副委員長を拝命している福祉経済委員会と予算審査特別委員会の福祉経済分科会が開催されました。主な審議内容は以下の通りです。
1.福祉経済委員会
■議案
・第8号 障害者自立支援法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
・第9号 刈谷市介護サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
・第10号 刈谷市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
・第11号 刈谷市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部改正について
審議結果=いずれも可決
2.予算審査特別委員会 福祉経済分科会
■補正予算案
・一般会計、特別会計(国民健康保険、介護保険)
審議結果=いずれも可決
■平成25年度予算案 
・一般会計、特別会計(国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険会計)
審議結果=いずれも可決
★平成25年度予算案に対する私の質問内容
①障がい者就労支援事業について
Q:事業の具体的な内容は。
A:障がい者の就労訓練の必要経費や支度金、支援員の活動補助費などである。
Q:就労支援に関する新たな事業はあるか。
A:障害者自立支援協議会に障害者の就労支援専門の検討部会を設置し、事業所、職安、商議所等と連携を進める予定。
★私の要望★
着実に連携を進めて頂きたい。障がい者の法定雇用率が4月より引き上げられるため、企業にとって障害者雇用は喫緊の課題だが、雇用・就労ノウハウの不足により機会損失が発生している。例えば障害者支援センターの中に企業がいつでも雇用に関する相談ができる窓口を設置するなど、地域に密着したサポートを検討頂きたい。国・県に加えて市も主体的に取り組むべきと考える。
②児童クラブのサービス充実について
Q:児童クラブ運営事業費の増額理由は。
A:富士松東及び衣浦児童クラブの定員拡大に伴い増員される指導員の賃金である。
Q:開設時間の前倒し・延長等は予算に盛り込まれているか。
A:まずは3年生までの低学年児童を確実に受け入れ、4年生も段階的に受け入れる施設整備を進めていく。定員拡大に伴う指導員の確保が最優先である。
★私の要望★
15クラブ全てが4年生までの受入れキャパを確保できるのを待っていると、開設時間に関するサービス拡大がどんどん遅れていくのではないか。各クラブの運営の余裕度は地域差があるはず。受入れは3年生まででも、開設時間の前倒しや延長に対応するクラブがあっても良いと思う。柔軟な対応も検討して頂きたい。