活動実績

企画総務委員会で質問、提案、要望しました。

■2018.3.7(水)■

私が所属する企画総務委員会で質問、提案、要望しました。

要旨は以下の通りです。

1)予算関連質問 防災関連計画策定事業について

・刈谷市地域防災計画の各対策を具体化する行動計画である事を確認。

・その中に、熊本地震で露見した新たな課題(車中泊・テント泊対応、特別な配慮を要する障害者の円滑な受け入れ等)を盛り込んだ避難所運営の指針を策定する事を確認。

さはらの提案、要望

熊本地震では、環境変化に敏感な自閉症等のお子さんがいるご家庭は、避難所でパニックを起こして迷惑がかかると考え、車中泊をしたり、倒壊の危険性のある自宅で過ごした事例がある。このような思いをされないよう、福祉避難所指定施設の拡大や避難居室の確保など、避難場所の選択肢をもっと増やすべき。

避難所に来る多種多様な人々(持病がある高齢者、犬猫等のペットを同行した方等)をどう層別し、スペースや居室を確保するかは大変難しく、避難所運営は大混乱となる事は自明。実災害時に真に有効な運営指針を、改めて示して頂きたい。

 

2)所管質問 機密漏えい防止について

・庁内の個人使用パソコンは約1,000台あり、外部とのやりとりは送信メールが1,070通/日、受信メールが780通/日(2月平均値)である事を確認。

・業務上必要であれば、誰でもEメールを外部送信できる事を確認。

さはらの提案、要望

外部送信メールは機密漏えいの抜け穴。一定役職以下の職員は上司をCCに入れないと送信できないようにすべき→市答弁:コストや運用面を考慮しながら検討する。

「100-1=0」のリスク(1人の不正が、積み上げてきた全体の信頼を失墜させる)を認識し、機密漏えい防止と内部統制に努めて頂きたい。

 

3)所管質問 職員の交通安全について

職員による加害事故発生件数(公務中、通勤帰宅時、プライベート含む)は、今年度2月末時点で20件発生しており、例年に比べ増加している事を確認。

・庁内では各種の交通安全教育を実施している事を確認。

さはらの提案、要望

職員の加害事故が増えている実態を踏まえ、事故防止の意識を更に向上させる活動をすべき。例えば

・通年

職員の加害事故の発生状況や特性を、身近な事例として庁内に展開する。

・年度初め

全職員が交通安全の自己宣言をし、記入カードを常に携行する。

・夏季休暇等、長期連休前

全職員が家族等への安全運転宣言を短ざくに記入し、自家用車内に置く。

・年末

全職員が飲酒運転を絶対にしない宣言を寄せ書きし、職場に掲示する。