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多胎児の育児支援と保育分野のシニア登用について質問・提案しました。

■2019.6.7(金)■

副委員長を務める市民文教委員会で、表題の件について質問・提案しました。

概要は以下の通りです。

1)多胎(双子や三つ子ちゃん)のお子さんの育児支援について

☆さはらの提言・提案

市内における多胎のお子さんの出生割合は、30年前から約1.8倍に増加し、過去10年間で256組が誕生している。「昼夜を問わず同時にぐずり、同時に泣く」など、育児の負荷も高い為、市が子育てサークルを紹介したり、ファミリーサポートセンターや産後ケア事業などのサービスに繋げている事は理解した。

特にお母さんが育児で孤立しないよう、些細な事でも相談できる環境づくりや、育児負担の確実な軽減が重要。場合によっては、夜間のレスパイト事業(夜間ベビーシッターなど)の公的支援も必要ではないか。

2)保育分野のシニア人材登用について

☆さはらの提言・提案

生涯現役社会づくり健康寿命の延伸の為、60才以上程度のシニアの活躍の場を増やす事は大変重要。保育分野におけるシニアと園児のふれあいは、シニアは元気をもらい、子ども達はマナーやいたわりの気持ちを学べるなど、双方に良い効果をもたらす。

そこで、幼稚園や保育園で保育補助をしたいと希望するシニアの登用を検討すべき。早朝登園する園児の受け入れ補助などから始めてみてはどうか。小学校の児童クラブでは、シニア(最高齢69才)が支援員として働いておられる。

元気なシニアにご活躍頂き、かつ、現役世代の人手不足分野を補うような循環を作っていくべき。

質問時の再現です。