■2019.10.8(火)■
重原地区を流れる薬師川沿いの堤防道路(重原歩道橋⇔薬師川トンネル間の約240m)は、主に以下のように利用されています。
・上流から見て左岸:子ども達の通学路や生活道路。
・ 〃 右岸:マンションの駐車場につながる道路。
私達は子どもの頃、川に入って遊んだものですが、その後、護岸工事が施され、道路面と川面の落差が非常に大きくなりました。
道路沿いに防護柵はあるのですが、高さが低い上に老朽化が著しく、危険性が指摘されていました。歩行者が不用意に座ったり、もたれかかったりすれば転落事故につながりかねません。
そこで、数年前から重原地区と連携し、防護柵の更新を継続要望した結果、この度更新して頂けました。工事概要は以下の通りです。
左岸道路:高さのあるメッシュフェンスに更新。
右岸道路:メッシュフェンスに加え、車の転落を防ぐガードレールを設置。
通行時の安全性は飛躍的に向上したと思います。
既設の柵がある薬師橋東交差点までのルートを含めると、全体で約500mの安全が確保できました。
雨水対策課さん、土木管理課さん、誠にありがとうございました。
積年の課題はほぼ解決しましたが、最上流部の工事がまだ残っていますので、こちらも適切な時期に更新をお願いします。
安全安心のまちづくりに終わりはありませんが、引き続き最善を尽くしていきたいと思います。
更新後の左岸です。高さは従来の2倍近くになったと感じます。転落等のリスクは大幅に低減されました。
更新前はこのような老朽化した柵でした。高さはなく、隙間だらけで心もとない上に、あちこちが変形していました。
更新後の右岸です。こちらは車が通りますので、頑丈なガードレールも設置されました。
更新前は左岸同様の状態でした。