活動実績

市のHP「ペットのための備え」をぜひご覧ください。

■2019.12.26 (木 )■

私は以前よりペットの同行避難について問題提起していました。

これは大規模災害発生時、ペットを飼育している人が被災し、ペットと一緒に避難所に来られた場合、どう受け入れるかという問題です。

私もかつて保護犬を18年間飼育しており、家族同然の愛情を注いでいましたので、当時、もし被災したら同行避難していたと思います。

私は2015年12月定例会の一般質問で、この問題を指摘しました。当時の答弁では、刈谷市内では犬が7,964頭、猫は推定(登録制ではなく正確な数字は不明)で約7,700頭が飼育されていました。

その後、2019年12月定例会の一般質問で、公明クラブの白土議員が同様の質問をされた際の市の答弁は、犬が約7,400頭(2019年11月末現在)との事でした。犬の飼育数は減っている様ですが、近年、猫の人気が高まっていますので、猫の飼育数が犬を上回っている可能性があります。

いずれにせよ、推定で約15,000~16,000頭飼育されている犬猫の一定数が、飼い主と同行避難されるとすれば、避難所運営上の大きな課題になります。

そこで私は、ペットの受入マニュアル整備とともに、市のHPに「ペット防災ページ」を開設し、災害への備えの必要性を広く発信してはどうかと提案していました。

その結果、市の防災・減災ポータルページの中に

『ペットのための備え』

というカテゴリーが追加されました。

災害に備えたペットの日常管理や備蓄品の例などが記載されています↓。

https://www.city.kariya.lg.jp/kurashi/anshin/bousai/sonae/kkkanri20191220.html

危機管理課さん、ご対応ありがとうございました。

市民の皆様、ぜひ一度ご覧ください。

災害への備えは、更に市民に周知していく必要があります。

今後も実災害に耐えうる避難所運営について提言していきたいと思います。

『ペットのための備え』のページ(スクリーンショット)です。