活動実績

建設委員会で提案、要望しました。

■2021.3.12(金)■

本日、所属する建設委員会が開催されました。

委員会は議員席間にアクリル板を設置し、ソーシャルディスタンスを確保するとともに、30分ごとに休憩&換気をしながら進められました。

私の主な提案、要望事項は以下の通りです。

★下り松川の氾濫防止対策(※浚渫工事)が実現へ。

さはらの要望『刈谷豊田総合病院(刈総)のそばを流れる下り松川は、堆積した土砂や雑木が流水を妨げ、豪雨時の水位が上昇している。もし氾濫すれば、近隣住民に甚大な被害が及び、災害拠点病院となる刈総が機能不全に陥る。かねてより要望している※浚渫(しゅんせつ:川中の土砂や雑木を掘り取る工事)を早期に行うべき。』

市答弁『県が5月末までに★深見橋から高松排水機場周辺の浚渫と雑木等の撤去を行う。残る区間も引き続き早期の浚渫を働きかける。』

☆コンベンション機能やエキナカショッピング機能を有する新駅ビル建設を提案。

さはらの要望『JR刈谷駅の改良工事終了後(5~6年後)、駅北口の市有地に民間活力を導入した複合施設の建設を検討していくとの事だが、結婚式や国際会議ができるコンベンションホテルや、エキナカのショッピング機能を有する施設を作ってはどうか。「通過する・通勤する駅」と言われがちな刈谷駅を「人が集う駅」へと変貌させる為、しっかり検討願いたい。』

☆テレワークや運動、飲食、地域交流等ができる公園商業施設の新設を提案。

さはらの要望『時流に即した公園機能の強化は公園の利用促進、活性化、多機能化に大きく貢献する。例えば、名城公園の「tonarino」のような、有名カフェやスポーツショップを備えた公園商業施設を設置し、公園でテレワークや運動、飲食、地域交流等ができる環境を整備してはどうか。』

☆次世代移動サービスや自動運転路線の導入を見据えた取り組みを要望。

さはらの要望『公共施設連絡バス「かりまる」の路線及び運営の抜本的見直しは、市民の利便性向上が期待されるが、民業圧迫につながりかねない為、民間タクシー等の事業者の意見にしっかりと耳を傾けて頂きたい。 また、近い将来の次世代移動サービスや自動運転路線の導入も見据えた見直しを要望する。』

その他、5月に供用開始される刈谷駅デッキ直結の複合施設「アルバックスタワー刈谷ステーション」については、テナント誘致に積極的に関わり、投資に見合う効果や賑わいの創出に市も貢献する事を要望しました。

下り松川の流れを妨げる雑木。奥に見える建物が刈谷豊田総合病院です。

新駅ビル建設を検討する刈谷駅北口。

名城公園の商業施設「tonarino」。

有料化も含め、抜本的な運営見直しを検討する公共施設連絡バス「かりまる」。