■2021.8.7(土)■
刈谷豊田総合病院(以下 刈総)のそばを流れる下り松川の浚渫(しゅんせつ=堆積した土砂を掘り取る工事)をして頂きました。
今回の工事区間は刈総の西側約270mです。
この川は近年、堆積した土砂や雑木が流水を妨げ、豪雨時の水位が上昇しています。
ご存知の通り、刈総は、刈谷及び周辺市の医療を支える中核病院であり、災害時の拠点病院です。
現下においては、コロナ禍にも対応して頂いています。
下がり松川がもし氾濫すれば、周辺家屋に甚大な被害が及ぶとともに、刈総が機能不全に陥る可能性があります。
そこでかねてより、地区や会派を通じ、対策工事を要望していました。
刈谷市及び愛知県の関係各位におかれましては、誠にありがとうございました。
今回の工事で氾濫リスクはある程度低下しましたが、まだ充分とは言えません。
残る区間の工事も引き続き要望してまいります。
浚渫後です。
浚渫前は雑木が生い茂り、写真ではわかりにくいですが、川中に土砂が堆積していました。
浚渫工事の様子。