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ペット同行避難と自転車の安全な利用について一般質問をしました。

■2021.12.2(木)■

本日、一般質問に登壇し、各種の提言をしました。

現状及び想定される課題とその解決策に対し、市も一定理解頂けたものと思います。

傍聴にお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

私の提言の概要は以下の通りです。

1) 災害時のペット同行避難について

さはらの指摘

『本市では、一般避難所の6中学校でペット同行避難を受け入れ、飼主と隔離した屋外駐輪場で飼養するとしているが、近年、ペットは殆どが屋内飼育されている為、おそらくこうした環境には耐えられない。また、鳴き声や匂い等に起因する一般避難者からのクレームも不可避となる。制度と現実にミスマッチが生じていないか。』

さはらの提言

ペットと飼主を引き離さず、かつ、一般避難者と重ならない避難行動を促すのが現実的。

下記3つの選択肢を制度化してはどうか。

1.在宅避難(強く推奨)=居宅内or敷地内での車中泊、テント泊。

2.一般避難所への避難=一般避難者と離れた校庭の一角で車中泊、テント泊。

3.ペット同行専用避難所への避難=敷地内同伴可能な専用避難所を開設。』

2) 自転車の安全で適正な利用の促進について

さはらの提言①

『活発に自転車を利用する小中学生(約12,700人)については、各校が取り扱う総合保険(自転車保険付帯)への加入を更に促進すべき(現状加入率=小学生33.4%、中学生45.2%。保護者に加入義務化を改めて周知し、加入率向上をはかって頂きたい。

さはらの提言②

『高校生以上の一般市民、外国人住民のヘルメット着用促進については、市営駐輪場での呼びかけや事業者への周知に加え、市公式アプリ「あいかり」(多言語化を予定)や市公式Youtubeチャンネル等をうまく活用し、若年層や外国人に広く周知してはどうか。』

さはらの提言③

『市内で自転車事故発生が懸念される地点には、その場の特性に応じた対策を速やかに実施すべき。例えば、幸町と神田町をつなぐ立体交差の歩道(写真)は、猛スピードで駆け下りる行為、ながらスマホ、イヤホン走行が横行している。降車を促すカンバン設置等に加え、警察による警告や取り締まりも実施すべき。』

本会議で一般質問をする私。