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『誰もが子育てをしやすいまちづくり』について提言しました。

■2022.1.12(水)■

本日の臨時会で、会派「市民クラブ」を代表し、子育て支援臨時給付金の拡充分の補正予算について質疑討論(賛成討論)をしました。私の発言の要旨は以下の通りです。

『当該事業の先行実施分は当初、クーポン等による給付も計画されていたが、高額な経費と時間がかかるとの批判を受け、現金給付に舵を切った経緯がある為、今回の拡充分も現金給付になっていると理解している。現金は速やかに給付できる一方、その効果が実感できなければ一過性のバラマキになりかねないが、今回の給付をステップとし、更に高いレベルの子育て支援に取り組んでいくとの答弁を頂いたので、その決意に敬意を表し、本議案には賛成する。』

『今回、所得制限を撤廃して給付する事が、所得の多寡(多い少ない)にかかわらない子育て支援策を求める声につながっていくように感じる。かといって、単に保育の利用料や給付を一律にするのではなく、現行事業の内容や質を多角的に分析しながら、誰もが満足できるサービスを更に追求していく必要がある。』

『その事を踏まえ、改めて子育て支援策、ひいては子育てに関わる福祉施策全体を俯瞰し、知恵を絞り、「誰もが子育てしやすいまち刈谷」づくりに取り組んでいくべき。』

質疑討論をする私。