■2023.9.1(金)■
過日、市内の大手企業さんより
「自転車置き場前の歩道の冠水がひどいので対策をしてほしい。」
とのご相談を頂きました。
現地を確認すると、問題の箇所はインターロッキングブロックの歩道で、経年劣化で歩道面がすり鉢状に凹んでいるように感じました。
後日、豪雨時に現地を確認すると、ご指摘通り冠水がひどく、最深部はくるぶしが浸かるほどで、自転車の出入りが困難な状況でした。
そこで市と対策を協議した結果、ブロックの敷き直し工事をする事になりました。
その後、準備期間を経て、この度工事が実施されました。刈谷市土木管理課さん、ご対応ありがとうございました。
後日、短時間の集中豪雨が降った際に現地確認をした結果、施工部の冠水は抑止されていましたが、周辺の歩道に改善の余地を感じました。
多すぎる雨量への対応は大変悩ましい問題です。
引き続き、雨天時のモニタリングを継続しつつ、効果の検証をしていきたいと思います。
施工後、豪雨が降った際の路面です。周辺部に水たまりが残っています。雨後すぐに水が引けばよいのですが。
施工前はこのような状態で、通行すら困難な状況でした。