活動実績

企画総務委員会で質問、提言しました。

■2023.9.12(火)■

本日、私が所属する企画総務委員会が開催され、各種の質問、提言を行いました。

概要は以下の通りです。

質疑を通じ、私が’21年6月定例会で提言した、体育施設や各小中学校のナイター設備のLED化が動き出した事がわかりました。

●公共施設LED化事業について

さはらの提言

『私は’21年6月定例会の一般質問で、体育施設の屋外照明類(ウェーブスタジアムやグリーングラウンド、小垣江グラウンド、双葉グラウンド等のナイター設備、各小中学校のナイター設備等)のLED化を進めるべきとご提案した。これはカーボンニュートラルの推進や、運動施設としての機能向上のみならず、大規模災害時の避難所や復旧拠点としての機能向にもつながる。施設保全課が中心となりLED化の検討が開始された事に感謝申し上げる。所管や種類に関わらず、一括発注するなどして、イニシャル及びランニングコストの低減・平準化をはかり、電気料金と維持管理費の削減効果をしっかりと確保して頂きたい。照度調整やまぶしさ対策にも留意願いたい。』

●街灯防犯カメラ設置事業について

さはらの提言

『刈谷市の犯罪認知件数が1-7月の暫定値で大幅増(前年比+107件)となっている。街頭防犯カメラの更なる活用(設置位置見直し、増設、設置補助制度の拡充等)をお願いする。例えば豊田市では、犯人検挙率向上等の為、幹線道路の交差点約70か所にカメラを増設する予定である。また、カメラの抑止力が及びにくい特殊詐欺も急増している。7月末時点の県内の被害総額は16億4,029万円で、昨年同時期の約1.7倍となっている。こうした事態を受け、津島警察署は「留守番電話設定します隊」を編成した。これは警官が個人宅を訪問し、固定電話の留守番電話メッセージに「詐欺対策中。この電話は録音されます御用の方はお名前とご用件をお願いします」というメッセージを吹き込む活動である。必要であれば、こうした取組みも参考にすべき。カメラの抑止力を最大限に生かすとともに、抑止力が及ばない事案にも、知恵を絞って対策をしてほしい。』

●スマートシティ化の推進管理について  

さはらの提言

『 各主管部署が取り組むスマートシティ化の取り組みは、複雑多岐に渡る。統括する企画政策課と情報政策課でうまく管理・層別し、縦軸・横軸に効率よく展開していく必要がある。異なる部署の取り組みが重複する事態は絶対に避けなければならない。現在の連携調整機能に不十分な点があれば、もれなく一元管理できる仕組みづくりも進めて頂きたい。』

●刈谷市都市施設管理協会の法人化について

さはらの提言

『一般社団法人化により、法人名義での契約や口座の保有等を通じ、社会的信用を獲得する事に加え、高年齢者雇用としての機能も強化されると理解した。豊かな行政経験を有する職員を派遣すれば、おおいに力を発揮して頂けるのではないか。国際交流協会や観光協会など関連団体間の「ハブ機能」や、協会独自の自主事業を通じ、コロナ以前を上回るにぎわいを創出し、法人化の成果を目に見える形で出して頂きたい。』

議案は全て可決しました。

関係各位におかれましては、誠にご苦労様でした。

双葉グラウンドのナイター設備。

街頭防犯カメラ。

㈱アイシンさんの音声認識アプリ「YYProbe(ワイワイプローブ)」。