■2024.8.20(火)■
昨年12月定例会の一般質問で要望した公園トイレのプライバシー確保について、要望のきっかけとなった中山公園のパンダのキャラクタートイレに目隠しフェンスを設置して頂きました。
市内の公園には動物や乗り物の外観をしたキャラクタートイレが多数あります。かわいらしい反面、その多くは男女の利用動線がわかれていない、外から内部が見える等のプライバシー上の課題が、時代の流れとともに指摘されるようになりました。
そこでまず、私の居住区にある中山公園のトイレの改良を要望しするとともに、一般質問で問題提起し、市に以下2点を要望しました。
①構造上、動線を分割できるトイレは可能な限り男女のスペースを分ける。
②外から内部が見えるトイレは、可能な限り目隠しフェンスを設置する。
今回は②でご対応頂き、「パンダには笹の葉」という事で、笹を模したフェンスを設置して頂きました。目隠し効果とともに適度な隙間もあり、防犯にも配慮されています。公園緑地課さん、ナイスアイデアです。近くにお越しの際はぜひ一度ご覧ください。とてもかわいいですよ。
他の公園にも横展開頂き、安心安全な公園利用を促進願います。
今後とも宜しくお願い致します。
笹の葉の目隠しフェンスが設置されました。組み合わせが秀逸です。
改良後の昼間と夜間の比較です。特に夜間は、照明で内部がより鮮明に見えていましたので、フェンスの設置効果を感じます。
フェンスと入口の距離は、余裕をもって設定されており、出入に窮屈さはありません。
夜間に遠目から見た写真です。角度にもよりますが、プライバシーは相当程度守られていると思います。