◆2025.2.17(月)◆
刈谷駅北口と一色町交差点を結ぶ市道01-20号線(総延長約630m)には、街路樹(サルスベリ)が76本植えられています。市の顔かつ、多くの人が通行するこの路線には長年、アメリカフウが植えられていましたが、害虫が繰り返し発生した為、2015~16の2年間をかけて植え替えて頂いた経緯があります。
これらの殆どは、植え替え当初から幹と支柱を縄で結んでいますが、縄が風雨にさらされ頻繁に切れてしまう為、過去何度も結び直しをお願いしてきました。先月も、全体のおよそ7割が切れている事に気づき、もはやイタチごっことなっています。そこで今回は、
・しっかり根付いた木は支柱を撤去し、結び直しの工数を省く。
・支柱が必要な木は、引き続き結び直す。
・老朽化した支柱は、必要に応じて交換する。
これらを市に提案し、ご対応頂きました。公園緑地課さん、ありがとうございました。
近年、暴風災害による街路樹の倒木がしばしば発生し、人命が奪われる事故も起きています。引き続き、街路樹の適切な維持管理を提言し、安全に通行できるまちづくりを進めてまいります。
縄を締め直した事例と、支柱を撤去した事例です。
こちらは支柱が交換されました。
街路樹は美しい景観づくりに寄与します。
街路樹の枝葉の様子から、季節も感じられます。