活動実績

質問質疑で各種の提言をしました。

■2025.2.28(金)■

本日、質問質疑(3月定例会では一般質問の事を、来年度予算に関する質疑を含む「質問質疑」と呼びます)に登壇しました。さはらの主な要望及び提案をご紹介します。

1.資源ごみの持ち去り対策について

◆質問の背景

指定場所に出された資源ごみ(アルミ缶など)を持ち去る行為が横行している。市の売却収入減や不法投棄につながるため、抑止策について市の考えを確認する。

☆さはらの要望、提案

職員によるパトロールを行い、警察とも連携しているとの事だが、発生場所や時間を特定できないのが課題。例えば☆青パトの巡回時間を延長したり、持ち去られたごみのGPS追跡システムを導入してはどうか。 また、近隣市の多くは持ち去り禁止を条例化しているが本市は未対応。☆対策の拠り所として条例化は必要と考える。条例化と併せ、実効性のある対策を講じてほしい。

2.脱炭素社会の実現に向けた取組について

◆質問の背景

2050年のカーボンニュートラル達成の為には市内の事業者、とりわけ中小事業者各位の脱炭素経営を支援する事が最重要。取組の現状や今後の支援等について市の考えを確認する。

☆さはらの要望、提案

各種調査によれば、自社の温室効果ガス等の排出量データを把握している事業者は約1/4にとどまる資金面の支援を求める声も多い。今回、市内事業者と広く取引する碧信殿との協定を通じ、脱炭素に関する融資や公的補助情報を提供する取組は、事業者ニーズとも合致しており、鋭意推進してほしい。また、昨年支援を始めた☆スタートアップ各位との連携など「刈谷スタイル」「オール刈谷」で取り組んで頂きたい

 

2件とも「対策の実効性をどう担保するか」がポイントになります。私の考えと市の見解は概ねベクトルが合致していました。目に見える効果を出せるか、今後の動向を注視してまいります。

 

質問質疑をする私。

資源ごみの売却フローと持ち去り行為の概略。

さる1月、刈谷市と碧海信用金庫殿が脱炭素に関する協定を締結。

スタートアップ各位が交流する「IKOMAI DESK」。