活動実績

重原地区の冠水対策と歩道橋架け替えについて要望しました!

◆2013.9.12(木)◆

8月の役員改選でメンバーが一新された建設水道委員会が行われましたので、概要をご紹介します。私は初めての参加でした。

◇建設水道委員会

議案59 市道路線の認定、廃止及び変更について 他2議案 いずれも原案可決

◇決算審査特別委員会 建設水道分科会

認定1 平成24年度刈谷市一般会計歳入歳出決算認定について 他5議案 いずれも認定

◇予算審査特別委員会 建設水道分科会

議案63 平成25年度刈谷市一般会計補正予算(第2号)他1議案 いずれも原案可決

○補正予算による主な事業

・国道1号線今川町交差点及び周辺市道の改良設計を行う。

・老朽化した重原横断歩道橋を架け替える為、調査設計を行う。

・駐輪場を富士松駅南口に108台、一ツ木駅南口に166台新設する。

●さはらの質問その1

所管事項 市道01-36号線の重原名鉄高架下の冠水について(抜粋)

Q: 8/6夜半の豪雨でこの地点が冠水し、一時通行止めとなった。めったに冠水しない地点だが、冠水状況と原因、被害の有無は?

A:刈谷消防署の雨量計で午前1時から2時の1時間で50.5mm、午前2時から3時の1時間で62mmの降雨を観測。近隣住民より通報を受け、現地に出向き、同地点の冠水を確認。現場での聞き取りでは走行不能な車はなく、床下浸水等の被害報告もなかった。当地下道は、準用河川薬師川へ自然流下で排水されており、河川水位の上昇が冠水原因と考えている。

Q:今後の冠水リスクを軽減方策は?

A:道路排水先である薬師川の水位上昇を防ぐ事が必要となるが、集中豪雨に対応した河川の改修は現実的ではない。少しでも河川断面を確保するために薬師川の浚渫を行うとともに、下級河川である二級河川下り松川の浚渫を愛知県に強く要望していく。

さはらの要望: この市道は通勤路や物流の大動脈として大変重要。できる事から着実に、冠水リスク低減活動をお願いしたい。また、豪雨時に冠水したり通行止めとなった地点のタイムリーな情報発信(ネット、ラジオ等)をご検討頂きたい。

●さはらの質問その2

補正予算 下重原の横断歩道橋新設改良事業について(抜粋)

Q: これは老朽化した既設の歩道橋を撤去し、架け替える為の設計業務との理解で良いか?

A: 架け替えのための設計業務委託費である。

Q: 不具合をどう改善し、どういった構造の歩道橋にしていく予定か?

A: 自転車の利用ができるよう歩道橋幅員の中にスロープを設置し、歩道橋の耐震性も向上するよう計画したい。

さはらの要望: 架け替えに対する地域の期待は大きいので、計画段階より、地域、重原幼稚園、住吉小など関係者と意見調整しながら進めて頂きたい。また、例えば複数案(A案B案C案)を提示して頂き、関係各位がよりよい選択をできるようお心遣いをお願いする。

 

市役所の委員会室です

重原名鉄高架下の冠水地点です。ここが寸断されれば市民生活は勿論、経済活動にも大きな影響を及ぼします。

1977年製で老朽化している上、スロープもなく使いづらいと指摘され続けてきた重原歩道橋です。いよいよ架け替え準備が始まります。