活動実績

刈谷駅周辺の迷惑駐車対策等を要望しました。

◆2014.3.7(金)◆

本日、私が所属する建設水道委員会において、計12議案の審議と所管事務調査が行われました。私の質問の概要についてご報告します。

件名1『横断歩道橋新設改良事業について』

Q:重原横断歩道橋架け替え準備の進捗状況と、来年実施予定の「下部構造物の工事」とは何か?
市回答:昨年末に利用実態調査と地質調査を現地で行い、新歩道橋の昇り降りの位置や階段やスロープの勾配、幅員に関する検討を進めている。「下部構造物の工事」とは、歩道橋の橋脚を支えるため、地中に基礎杭を設置する基礎部分の工事である。
Q:設計案をいつ、どのように地区の関係者に説明するか?
市回答:地区の意見を取りまとめた要望書を頂いている。そのことを踏まえ、現在進 めている設計内容について今月中には地区に説明させていただく。

★ さ は ら の 要 望

利便性、安全性、耐震性がどう向上するのか、工事中の迂回方法をどうするのか、要望書の内容に沿える部分沿えない部分などを丁寧に説明頂き、地域が納得して、末永く使えるベストなものを建設して欲しい。基礎杭を設置するまでに複数回の協議をお願いする。

件名2『都市交通計画調査推進事業について』

Q:この事業の概略は?
市回答:大きく4つの分野がある。1つ目は東浦町との共同で行なう予定の「(仮称)東浦アクセス道路(西三河知多アクセス道路)」の必要性の検討や、都市計画道路刈谷駅前線の予備設計及び一方通行化による歩道拡幅の社会実験など。2つ目は「公共交通調査業務」として、『公共施設連絡バス』の待合環境の整備計画の策定。3つ目は「移動手段適正化に向けた調査業務」として、『愛知県ITS推進協議会』との合同で行なう予定の『ゾーン30』での社会実験やその他ITSの利用検討。4つめはバス路線再編の検討に対する『刈谷市都市交通協議会』への補助金である。来年度も引き続き同協議会で再編検討するため補助金を計上した。
Q:刈谷駅周辺の違法・迷惑駐車が住宅街にまで拡大している。対策は?
市回答:駅周辺の住民からも強い要望がある。刈谷駅前線の計画でも、交差点付近に狭さく部分を設けるなど路上駐車の対策を意識し、今後は警察など関係機関と連携をとりながら違法駐車対策に努めていきたい。

★ さ は ら の 要 望

都市化に伴う諸問題が刈谷でも拡大している。駅前の近代化や定住促進などの投資効果が、一部の人々のモラルの欠如により、「そんなもの作るのからシワ寄せがくる」「犯罪が増えそう」「産業都市がこれでいいのか」などマイナスに捉えられているのは極めて残念。相生駐車場の利用促進も必要だが、小手先ではなく、いたちごっこすらさせない高いレベルで抑え込む事が求められている。関係部局でしっかり取り組んで頂きたい。

件名3『雪氷凍結対策事業について』

Q:この事業の具体的内容は?
市回答:降雪等による市道の凍結を防ぐため、凍結防止剤を散布する。冬季の間、散布予定の橋のたもとに凍結防止剤(25kg/袋)を常備し、土木管理事務所にも150袋程度を備蓄している。天気予報の情報を基に、凍結や、降雪が予想される前日の夜に、関係機関と連携を図りながら、橋や坂道を中心とした市内49箇所で散布する。
Q:凍結防止剤の散布以外の対策は?
市回答:市が管理する施設で、凍結しやすい橋や通行に支障を来たす坂道を中心にパトロールを行い、必要に応じ刈谷警察と協議の上、通行止め等の交通規制を行う。

★ さ は ら の 要 望

先般の関東甲信越地方の記録的な大雪は多くの被害をもたらした。刈谷は雪国でなく、現在の対応は妥当だと思うが、刈谷は車の通行量が大変多い上に市民は雪に慣れていない。スタッドレスタイヤを装着しているドライバーも少数。もし通勤時や帰宅時に一定以上の積雪があれば混乱は必須。最近定着しつつあるゲリラ豪雨の例もあるので、今後も状況を見ながら適切な雪氷対策を講じて頂きたい。