活動実績

環境保護、シティセールスの推進、発達障がい者支援につき提案・要望しました。

◆2014.12.3(水)◆

本日、12月定例会の一般質問に登壇しました。傍聴にお越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。主な内容は以下の通りです。

■件名1『環境美化・環境保護について』

☆さはらの要望①「クリーンサポート刈谷の周知徹底を」

刈谷駅周辺で、自主的に清掃活動を行っている企業等で、『クリーンサポート刈谷(登録団体にごみ袋を無償提供するシステム)』を知らない団体もいる。市民だより等で改めて周知して欲しい。

☆さはらの要望②「刈谷の自然体系を総括し、後世に伝承すべき」

第2次環境基本計画においては、刈谷の動物、昆虫等のレッドデータブックづくりに取り組み、守るべき自然を市民に周知し、後世に伝承していく取り組みをお願いしたい。

☆さはらの要望③「次世代エコカーの普及支援を」

FCV(燃料電池車)の普及には水素ステーションの普及支援が不可欠。高いレベルの支援策を研究して欲しい。

★総括

竹中市長が『歴史を学ばなければ現在は語れない。現在を学ばなければ未来は語れない。』とおっしゃった。環境保護も同じである。刈谷のかつての自然や生態系を総括し、伝承していく取り組み、そしてFCV、水素ステーションの普及支援など、未来に向けた取り組みを両輪で進めて頂きたい。

■件名2『シティセールスについて』

☆さはらの要望①「シティセールス戦略の早期立案を」

シティセールス(市のPR活動)は、戦略とアクションプランが必要。市民を巻き込む事も想定し、早期に策定すべき。

☆さはらの要望②「すぐできるシティセールスは速やかに着手を」

刈谷への定住を促す冊子づくり(市勢要覧の概要版を活用)を早急に進め、市内企業、不動産業者、住宅展示場などで配布する活動を、シティセールス戦略づくりと同時並行で進めていく必要がある。

★総括

例えば観光案内所の仮設置、アニメコレクション、亀城公園再整備などは、領域は違えど全てシティセールスにつながる。シティセールス戦略づくりは後付けになるが、これらの事業を有機的に結びつける意味もある。早期に策定し、地に足のついた活動にして頂きたい。

■件名3『発達障がい者への総合支援について 』

☆さはらの要望「各学校の支援指導補助員の増員は必須」

発達障がい、あるいは発達障がいの可能性があるお子さんに寄り添い、学習をサポートする支援指導補助員を増員すべき。増員は教育現場における発達障害に対する理解と支援の底上げに繋がるはず。

★総括

発達障がい支援をひとつのカテゴリーとして切り出し、より専門性の高い療育・学習支援等を行う必要がある。更地化する予定の住吉幼稚園の跡地を活用し、個々のお子さんの障害特性にあった補習や家族へのコンサルティング、強度行動障害のお子さんへの対応、そして震災時には福祉避難所としても活用できるような、総合支援センターを作れないか。また例えば、小垣江東小同様、住吉小に隣接しているので、知的障がいの特別支援学校を誘致する事はできないか。いずれにしても、こうした障害を抱えるお子さんの支援に活用する事を提案、要望する。

一般質問をする私。