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『元気なシニアが生涯現役で活躍できるまちづくり』について質問しました。

◆2015.9.3(木)◆

本日一般質問に登壇し、『元気なシニアが生涯現役で活躍できるまちづくり』について質しました。

傍聴にお越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。

質疑の概要は以下の通りです。

Q:シルバー人材センターの機能充実について刈谷市はどう考え、どう連携していくのか?

A:単身高齢者の増加に伴い、家事援助などの需要が増えている。シルバー人材センターが介護保険に関わる家事支援などのサービス提供の担い手として、高齢者の社会参加や生きがい、介護予防・健康づくりを推進していただけるよう連携を図り、高齢者の活躍の場の拡大に努めていく。

さはらの要望

高齢者が支え合うサービス体制をぜひ構築して欲しい。また、ホワイトカラー向けの仕事(事務仕事、IT仕事、在宅の仕事等)や、○○教室(英会話、お孫さんの産着や浴衣作り、キャラ弁作り等)など、新たな職種を開発すべき。会員、シルバー人材センター、仕事の依頼者がWEB上で受発注できるシステム作りも必要である。

Q:元気なシニアの力を活用し、中小企業の経営全般を支援していく新たな施策はあるか?

A:経済環境が大きく変動する中で、企業ニーズを迅速かつ的確に捉え、市と企業の連携を強化する必要がある。専門的知識や実務経験が豊富な企業OBを活用する新たな施策を検討したい。

さはらの要望

シニア人材が能力を十二分に発揮でき、中小企業側も必要な支援・成果を得られる、ウインウインの関係を構築願いたい。また、シニアの起業支援や、『シニア人材バンク』『後継者バンク』など、中小企業が求める人材をマッチングさせる仕組み作りも検討して欲しい。

総括

働く事は最善の介護予防であり、元気なシニアは社会を支える貴重な人的資源である。65才~70才の方はまだまだお元気であり、特に、団塊の世代の皆さんが元気に活躍し、健康寿命を延ばして頂く事が社会保障費の抑制に繋がる。シルバー人材センター、社協、刈谷市など関係機関が連携し、シニアの就労やボランティアのネットワーク・プラットフォーム作りを進めて欲しい。

質問する私。