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特別支援教育の更なる充実がはかられます。

◆2015.12.11(金)◆

私が以前から提唱していた、知的障がいや発達障がい等のお子さんと、そのご家族を総合支援する機能の充実がはかられる事がわかりました。本日の文教委員会での質疑の概要をご紹介します。

私の質問

Q.近隣市で『子ども発達支援センター』の設立が相次いでいる。刈谷にも衣浦定住自立圏域(刈谷、知立、高浜、東浦)をカバーする、同様のセンター機能が必要ではないか?

市答弁

『平成30年4月、小垣江東小内に開校する特別支援学校に、知的障がい等も含む、あらゆる障がい教育の相談・支援を行うセンター的機能を持たせたい。市内各校の特別支援教育の充実をはかるとともに、福祉・医療等との連携も今後検討していきたい。』

刈谷市の決断に心より敬意を表します。刈谷市内だけでも、知的障がいや発達障がいがある、あるいは疑われる児童生徒が約500人いると推定されています。高校生も含めればもっと増えるはずです。対象は自立圏域内ですので、3市1町の広域連携が必要となりますが、着実に整備を進めて頂きたいと思います。

 

その他の質問事項と提案内容は以下の通りです。

☆刈谷市歴史博物館のシティセールス効果を高める方策を提案

刈谷の歴史に関する詳細な展示を軸に、伝統行事や重文の展示を組み合わせる手法は良く考えられている。加えて、シティセールス推進の一環として、刈谷のPR映像の最新版を作り、放映してはどうか。

☆グローバル人材を育成する教育の推進を要望

刈谷の産業のグローバル化に伴い、刈谷で育った子どもが、刈谷から世界に羽ばたき、世界各国で活躍して、また戻って来られる環境ができつつある。この循環を市の持続的成長につなげる為に、グローバル人材の育成は必須。英語によるコミュニケーション能力があり、かつ、誠実な人づくりを進めて欲しい。

特別支援学校が建設される小垣江東小学校。衣浦定住自立圏域(刈谷、知立、高浜、東浦)の肢体不自由のお子さんが通う予定です。