活動実績

文教委員会で質問・要望しました。

◆2016.3.14(月)◆

本日の文教委員会で質問、要望、提案をしました。主な内容は以下の通りです。

1)刈谷市教育大綱について

さはらの質問

教育大綱にある「情報モラル教育の充実」に、具体的にどう取り組んでいくのか?

市答弁

ケータイスマホ安全教室等を実施してきたが、豊富な知識を持つ子どもに指導が追い付かないケースもある。今必要なのは、子ども達が自分たちのでルールをつくっていく事であり、生徒会サミット等を通じ取り組んでいく。

さはらの要望

2年前、刈谷が始めた「スマホ規制」は全国の注目を集めた。形骸化させないよう、引き続き取り組んで頂きたい。啓発標語を児童生徒で考えてはどうか。もしトラブルが発生しても、子ども達自身が解決する事に加え、子ども相談センター等がセーフティーネットとして機能する環境を構築して欲しい。

2)刈谷市立の特別支援学校(肢体不自由)について

さはらの要望

障がいのある子とない子が交流しながら成長する学校なので、そのイメージに合った、親しみやすい愛称をつけてはどうか。市の努力で、特別支援教育の機能が格段に向上してきた。障がいに対する市民の理解を深め、ノーマライゼーションのまちづくりを更に進めて欲しい。

3)小垣江東小学校大規模改造事業について

さはらの要望

小垣江東小は校舎の大規模改造、特別支援学校建設、第一給食センター建設という、3つの大きな工事が同時に行われる。騒音や安全面、工事業者間の情報共有に十分配慮するとの事だが、万全な安全対策をお願いしたい。

4)ICT教育事業について

さはらの要望

ICT教育の意義は、楽しく学びながら学習の質やコミュニケーション能力を向上させ、グローバル社会を生き抜く力を身に付ける事である。検討部会でコストや業務負荷を分析し、先生方にとっても、児童生徒にとっても最適な導入方法を検討して欲しい。特別支援教育にも活用すべき。

5)ホームタウンパートナー事業について

さはらの要望

市内を拠点とする12スポーツチーム「ホームタウンパートナー」と、市民との距離を更に縮めて欲しい。パートナーの紹介リーフレットは、ホームゲームがないチームの試合日程も掲載すべき。また、合意が得られれば、市民と選手のふれあいトークショーを開いてはどうか。パートナーからリオ五輪出場選手が出れば、その経験を伝える場にもなる。ぜひ検討して欲しい。

刈谷市は引き続き情報モラル教育に取り組んでいきます。