2015.2.24
◆2015.2.24(火)◆
強度行動障害に関する講習を受けました。聞きかじりですが、この障害は、知的障害及び自閉症の度合が強いお子さん(主に中高生)が、自傷行為や他人への暴力、昼夜逆転などにより生活に著しい困難をきたすものです。時には失明するほど自分を傷つけたり、他人に危害を加える為、家族が24時間365日付き添っている事例もあるとの事です。自分の思いが伝わらない事などが繰り返され、人や場に対する嫌悪感を抱くようになると、この障害の発現に至るようです。こうなった場合、本人が落ち着いて過ごせる環境を整えてあげる事が何よりも必要なのですが、障害の程度や特性によっても症状が異なりますので、対応の難易度は非常に高いと思います。この状態に至る前段階での適切な療育や環境づくりが必要だと痛感しました。刈谷市の次年度予算案にも強度行動障害児の短期受入事業の予算が計上されていました。今後も強度行動障害に関する事案を注視し、本人とご家族の状況に即した適切な支援をお願いしたいと思います。この障害については引き続き学習してまいります。
講師の豊田和浩さんは、豊川市方面を中心に様々な発達支援活動をされているとの事です。
2015.2.24
◆2015.2.23(月)◆
刈谷南中学の3年生を送る予餞会を初めて見てきました。私達の時代の予餞会とは様変わりし、歌って笑ってなごやかな会でしたが、緊張感もありメリハリが効いていました。生徒と先生の距離もぐっと縮まっている印象です。幕間の生徒の出し物もとても面白かったです。後半は3年間の思い出のアルバムがプロジェクターで紹介され、3年生の歌で締めくくられました。感動の予餞会は終わりましたが、来週はいよいよ卒業式です。涙腺を抑えられるか心配です。
1年生が卒業生に感謝の気持ちを伝えました。
生徒会が考えた先生方の何でもランキングです。生徒たちは大盛り上がりでした。
生徒達による幕間のコントです。お笑い芸人顔負けの面白さでした。
先生方による出し物です。コント?とハンドベルの演奏で卒業を祝いました。
2015.2.19
◆2015.2.19(木)◆
本日、刈谷市議会3月定例会が開会しました。会期は3月24日(火)までの34日間です。
竹中市長の「施政方針及び議案の大綱 」の概略は以下の通りです。
・本市の市税収入はリーマンショック前の水準に近づいている。
・平成27年度は市民サービスの向上に努めるとともに、施設や交通インフラの老朽化対策を積極的に進め、効率的な行政運営に努める。
・刈谷の魅力を市内外に発信し、「住みやすい」「住み続けたい」「住んでみたい」「訪れたい」と感じられるまちづくりに努める。
太田教育長の「教育行政方針」の概略は以下の通りです。
・教育委員会制度が変わる。期待と責任をしっかり受け止め、使命を果たしていく。
・「知」「体」「得」の3つを身につける教育を推進する。
・教員の資質向上、学校の安全安心の確保等に取り組む。
平成27年度予算は、「他市がうらやむ懐事情」と報道されていましたが、だからこそしっかり内容を検証していきたいと思います。施設の新設・改修などハード面の事業が目立ちますが、ソフト面、例えばシティセールスはどう進めていくのでしょうか。未来の為に今からやるべき事が何なのかを考え、活動してまいります。議会の内容については逐次ご報告してまいります。
2015.2.17
◆2015.2.17(火)◆
毎年恒例の刈谷市婦人会大会が総合文化センターで開催されました。ロビーには22地区の婦人会の1年間の活動が紹介されていました。全体の活動報告によれば、今年も恒例の「愛の1円玉募金」が行われ、亀城公園にソーラー照明灯を寄付頂いたとの事でした。結婚相談事業では、現在男性472人、女性214人が会員登録しており、今年はなんと5組のカップルが誕生したとの事です。貸衣装も格安で借りる事ができます。こうした活動を広く知って頂き、若い方にもどんどん参加して頂きたいと思います。地域活動に婦人会の皆さんがいてくれるだけで雰囲気が華やぎます。例えば女性陣がいない盆踊りは考えられませんよね。刈谷市婦人会と皆々様の益々のご発展、ご健勝を祈念いたします。本日は誠にご苦労様でした。
会長の浮邉さんから竹中市長にソーラー照明灯の目録が贈呈されました。
重原婦人会の活動報告です。1年間ご苦労様でした。
2015.2.17
◆2015.2.16(月)◆
昨年末、FCV(燃料電池車)の量産車『ミライ』が発売され、水素エネルギーを活用したクリーンな社会づくりの新たな一歩が踏み出された事は周知の通りです。本日、愛知県主催の次世代エネルギーシステムセミナー「水素エネルギーの利活用、その大いなる可能性」を受講してきました。水素社会を構築する意義を3点ご紹介します。
・クリーンエネルギーである事
使用時の大気汚染物質や温室効果ガスの排出ゼロ。
・柔軟な二次エネルギーである事
様々な資源から製造可能、また、多様な需要にも対応可能。
・日本の強みが発揮できる分野である事
30年以上に渡る水素エネルギー研究開発の経験と蓄積。
将来的にも、輸送(バス、フォークリフト、鉄道、飛行機など)、更なる工業利用、発電など様々な可能性がある事もわかりました。この分野を日本がけん引し、世界の環境保全活動をリードして欲しいと思います。まずは自動車産業に携わる者として、FCV、そして水素ステーションの普及に地方議員の立場より尽力していきたいと思います。
セミナーの様子。
2015.2.15
◆2015.2.15(日)◆
文科省の発達障害理解推進事業であるミュージカル『それぞれの星の下で』を見てきました。主人公は、大学の天文愛好会に所属する発達障害(アスペルガー症候群)を抱える学生と、彼がボランティアに赴いた小学校にいた発達障害児です。ストーリーは、彼らに対する周囲の理解不足が引き起こした事件を題材に、発達障害への理解を深めるものでした。知的障害は伴わないものの、他人とのコミュニケーションが難しいアスペルガー症候群の子ども達と、その家族の苦悩や思いが解りやすく演じられていました。多くの方が来場され、発達障害への関心や支援の輪の広がりを感じました。しかしながら、実際にはアスペルガー以外にも様々なタイプのお子さんがおり、一人一人の特性に合ったきめ細かい対応が必要になります。より専門性の高い教育支援、社会が自然に受け入れる環境づくり、そして本人と家族に対するライフステージに渡るサポート体制の構築について、引き続き提言していきたいと思いました。
場内は撮影禁止でしたので、パンフレットの表紙をご紹介します。
2015.2.14
◆2015.2.14(土)◆
あおば保育園の生活発表会にお招き頂きました。毎年の事ながら、かわいい演技に元気と癒しを貰っています。子ども達をリードする保育士さんの生き生きとした表情も印象的でした。子ども達は12月から本読みを始めてストーリーを覚え、年明けからセリフや演技の練習をするとの事です。衣装もほとんどが保育士さんの手作りで、大変な労力をかけ、この日の晴れ舞台を迎えているわけです。5歳児の歌では、感極まって泣き出したお子さんにつられて、もらい泣きされる保護者の方もおられました。笑いあり、感動ありの大成功の発表会でした。関係各位のご苦労も報われましたね。子ども達をたくさんほめてあげてください。皆様本当にご苦労様でした。
2歳児は3匹のこぶたの演技は本当に可愛かったです。
5歳児はしっかりした演技と演奏を披露してくれました。さすがですね。
2015.2.10
◆2015.2.9(月)◆
衣浦定住自立圏(刈谷を中心市とし、知立、高浜、東浦で構成する圏域)の推進講演会を聴講しました。専門性の高い内容でしたが、要旨は『まちづくりはデザイン戦略であり、クリエイティブで機能的なデザインはまちに付加価値をもたらす』という事だと思います。ただし、色褪せず恒久的なデザインである事や、まちの特性や住民の感性に合ったデザインでなければなりません。また、エコロジカルな機能も必要だと思います。例えば、昨年視察した埼玉県春日部市の施設「ふれあいキューブ」は、鉄骨と木造を組み合わせたハイブリッド構造で、解体も容易かつ部材のリサイクルもできる建物でした。これらの視点を交えてまちづくりを考えていきたいと改めて感じました。
講師は名工大の伊藤准教授です。
付加価値の事例説明。傘の柄にくぼみをつけるだけで、バッグや買い物袋をぶらさげる機能が付与されます。
2015.2.9
◆2015.2.8(日)◆
かきつばたマラソン後、急いで名古屋市内に移動し、連合愛知の会合に参加しました。講演は労働者保護ルールに関する講義でしたが、理解しているようでしていなかった部分を再確認できた事が有意義でした。懇親会では、議員同士の親交を深めたり、情報交換ができました。皆様、お疲れ様でした。
講義の様子。
2015.2.6
◆2015.2.5(木)~6(金)◆
会派で視察に行ってきました。視察内容は以下の通りです。
・2月5日(木) 広島県福山市「100万本のばらのまちづくりについて」
・2月6日(金) 広島県三原市「地域包括ケアシステムの構築について」
ご対応頂きました各市の関係各位におかれましては、大いに学ばせて頂き誠にありがとうございました。
視察レポートは完成次第掲載いたします。
福山市役所での視察の様子。
三原市での視察の様子。