2022.10.29
◆2022.10.28(金)◆
連合愛知の定期大会に出席しました。
大会では先期の活動報告、来期の活動方針等が承認された後、来年の統一地方選の必勝決議が行われました。
連合愛知は、県下で働く55万人の仲間で構成されています。
私達組織内議員の使命は、仲間と地方自治や国政をつなぐ架け橋となり、働きやすく住みやすいまちづくりを更に進める事です。
その為には、仲間と議員が「互いに響きあう」ような関係づくりが必要ですが、コロナ禍により、濃密なふれあいができない状況が続いています。
厳しい環境が今しばらく続きそうですが、引き続き地方議員として皆様のくらしを支え続け、再会の時に備えたいと思います。
関係各位におかれましては、今後ともよろしくお願いいたします。
可知会長のあいさつ。
来賓の大村知事のあいさつ。
2022.10.27
◆2022.10.25(火)◆
全ト政推連の勉強会にリモート出席しました。
研修テーマは
「グローバルから見た自動車産業のカーボンニュートラル について」
講師は自動車ジャーナリストの岡崎五朗氏です。
岡崎氏は、テレビ神奈川の番組「クルマでいこう !」のMCとして、新型車の試乗等を通じ、その性能や特性をわかりやすく解説するとともに、的確に評価されています。
私はネットでこの番組をしばしば見ていましたので、グローバルなCNの動きをどのように捉えておられるのか、興味深く視聴しました。
以下、ポイントを抜粋します。
・世界各地の国や企業がCN戦略を公表しているが、そこには様々な政策や思惑が絡んでいる。
・CNの掛け声と実態が相反している場合もあり、各国の自動車業界等でも様々な意見が出ている。
・「CN=車の電動化→EV一択」となりがちだが、その製造工程においてもCNを達成するなど、適切な条件が整わねば意味がない。充電インフラの更なる整備も必須。
・叩かれがちな内燃機関も、化石燃料に代わる合成燃料等が実用化されれば、既存技術を活かしながらCNに大きく貢献できる。
CNの方向性が定まらない中で、欧州自動車工業会の会長がこうおっしゃったそうです。
「特定の技術を義務化したり禁止したりするのではなく、イノベーションに焦点があてられるべきだ。」
この意見が最も的を得ており、CN推進のカギになると感じました。
私はこれまで、「クルマでいこう!」の岡崎氏しか知りませんでしたが、自動車業界全体に対する見識の深さに感心しました。
今回学んだ事を今後の活動に活かしてまいります。
関係各位におかれましては、誠にお疲れ様でした。
研修冒頭、はまぐち誠参議院議員があいさつと活動報告をされました。
2022.10.25
◆2022.10.24(月)◆
私が勤務するトヨタ紡織㈱本社内にある歴史未来館に、市議会のトヨタG会派「市民クラブ」のメンバーが見学に来られました。
この施設は、トヨタ紡織の歴史と、豊田綱領(豊田佐吉翁の精神を成文化したトヨタGの行動指針)に基づき、未来を切り開く決意や想いを、社内外に広く伝える場として、本年4月に開館しました。
レンガ造りの建屋は、敷地内に残してあった創業当時(約100年前)の遺構の一部を移築し、外壁のレンガに再利用するなどサスティナブルな構造となっています。
館内では、当社の歴史や職布工場時代の貴重な動画を上映するとともに、目指す未来のイメージ映像を全長20mのスクリーンに投影します。スクリーンは当社の象徴である糸(紐)を吊るし、重ね合わせて作られています。
こうした取り組みが評価され、当館はこの度、2022年度グッドデザイン賞(メディア・コンテンツ部門)を受賞しました。
メンバーからは
「刈谷のモノづくりの歴史を改めて学ぶ事ができた」
「鮮やかな映像に感動した」
「約100年前のレンガに歴史を感じる」
などの声を頂く事ができました。
ご案内頂いた総務部の皆様、誠にありがとうございました。
こちら↓から web予約できますので、皆様もぜひお越し下さい。
トヨタ紡織 歴史未来館 Hall of Our Steps (reserva.be)
見学後の記念撮影。マスクは撮影時のみはずしています。
館内の様子。マスクは撮影時のみはずしています。
2022.10.22
◆2022.10.21(金)◆
鳥羽市で開催された第298回東海市議会議長会の理事会に出席しました。
理事会は東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の主要市で構成されており、刈谷市もその一員です。
今回刈谷市は、
「水道施設の耐震化及び老朽化対策に対する生活基盤施設耐震化等交付金の採択基準の撤廃について」
を国への要望として提出し、私が提案理由を説明しました。
先般も静岡県内で広域の断水が発生しましたが、自然災害等により、水道インフラが寸断される事態が頻発しています。そうした被害を軽減するには、水道管の耐震化等が必要ですが、原資となる国の交付金には採択基準が設けられており、全ての事業者が受け取る事ができないのが現状です。
そこで今回、その採択基準の撤廃を要望したわけです。
その結果、提案は無事採択され、役目を終える事ができました。
全国の水道事業者の存続と、国民の生命に係る課題ですので、解決につながっていく事を願います。
理事市の皆様、誠にありがとうございました。
登壇し、提案理由を述べる私。
2022.10.20
◆2022.10.20(木)◆
刈谷南中学の創立75周年式典が総合文化センターで開催されました。
関係各位に心よりお祝い申し上げます。
私も卒業生の1人ですが、そんなにも時がたったとは、まさに光陰矢の如しです。
中学時代はサッカーに明け暮れ、愛知県大会と東海大会で準優勝した事を思い出しました。
公務都合により、式典のみ参加させて頂きましたが、その後のシンポジウムでは、当校OBの元プロ野球選手 赤星憲広氏が講演をされたとの事です。
金原教育長が挨拶でおっしゃった通り、在校生の皆さんは、刈谷の、そして日本の未来を担う宝です。
引き続き、子ども達がのびのびと成長し、いきいきと働けるまちづくりに取り組んでまいります。
2022.10.17
◆2022.10.16(日)◆
福祉健康フェスティバルから急いで移動し、表題の大会であいさつをしました。
今年もコロナ禍を十分に考慮し、施設内と別会場の分散開催となり、私はメイン会場から最近の活動報告と、決意表明をさせて頂きました。
モノづくり産業の活力をベースに、強固な財政基盤を誇る刈谷市ですが、カーボンニュートラルやスマートシティ化の取り組みをはじめ、市民のため、人類の未来のためにやるべき事は数多くあります。
こうした課題にしっかりと向き合うとともに、組合員の皆さんの願いや想いを形にする活動も、更に加速させていきたいと思います。
労働組合各位におかれましては、何卒引き続きのご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
役員の皆様、執行部の皆様、誠にご苦労様でした。
メイン会場は、刈谷市北部生涯学習センターです。
あいさつをする私。
2022.10.17
◆2022.10.16(日)◆
コロナ禍で中止されていた福祉健康フェスティバルが、3年ぶりに開催されました。
今年は、フリーアナウンサーの笠井信輔さんが来刈され、講演を聞く事ができました。
笠井さんは長年勤務されたフジテレビを退職し、フリーに転身した直後に、血液のガン「悪性リンパ腫」のステージ4と診断されましたが、治療の結果、現在はいわゆる寛解状態にあるとの事です。
病との向き合い方、ステージ4から生還された心境、子育ての苦労などを聞かせて頂き、大変参考になりました。また、聞きやすく巧みな話術も含め、スマートな方だなあと思いました。
今まで大きな病気にかからなかった事に感謝しつつ、健康に留意して生活していきたいと思います。
講演後は、出店されていた福祉事業者さんの製品を買い回りながら、旧知の方と談笑させて頂きました。
次のスケジュールの関係で、長時間滞在する事はできませんでしたが、福祉と健康のまちづくりに更に取り組んでいきたいと思います。
関係各位におかれましては、誠にご苦労様でした。
2022.10.15
◆2022.10.14(金)◆
内外情勢調査会刈谷支部の研修に行ってきました。
テーマは「大国間競争時代の米国の戦略と日本」で、講師は笹川平和財団上席研究員の渡部恒雄氏でした。
研修の途中で、お父上が元衆議院議員の故 渡部恒三氏という事がわかり、驚きました。
ロシアのウクライナ侵攻、すなわち安全保障の問題が、資源不足や食料不足を引き起こし、更には産業にも多大な影響を及ぼしています。トヨタグループもロシアから撤退する事になりました。
また、大国同士が様々な思惑で対峙しています。
・産油国サウジアラビアは、資源不足で利益を得たい。
・米国は、強くロシアを牽制しつつ、再び世界の警察として機能するか。
・中国はウクライナを台湾と照らしあわせながら、戦況を注視。
色々な力学が働くのものだと、つくづく感じました。
日本も、自国の資源開発と食料自給率が高い国づくりを進めねばなりません。
また、化石燃料に頼らない電源確保やインフラづくりやも必須です。
私達自動車業界の責任は、ますます重くなってきます。
微力ですが、こうした事を踏まえ、引き続き地方議員として提言していきたいと思います。
本日学んだ事を今後の活動に活かしてまいります。
2022.10.12
◆2022.10.11(火)◆
表題の式典が市総合文化センターで開催され、経産省中部経済産業局長代理の伊藤産業部長、大村愛知県知事をはじめ、多くの来賓が臨席されました。
また、長年にわたり商議所の運営に尽力された各位の表彰も行われました。
創立70周年、誠におめでとうございます。
刈谷商工会議所の益々のご発展と、役員の皆様のご健勝、ご多幸を心より祈念申し上げます。
2022.10.10
◆2022.10.9(日)◆
恒例の生活創意工夫展が、産業振興センターで開催されました。
市内小中学校の児童生徒が、日常生活で感じた不便さや不具合を、自由な発想で解決した工作類の展示です。
アイデアあふれる作品の数々に、子ども達の無限の可能性を感じました。
また今年は、私の勤務先であるトヨタ紡織㈱が「からくり」装置類を出展しました。
これは、製造現場の困り事や課題を、重力等の自然エネルギーや歯車、てこの原理などの簡単な機構を用いて、低コストで改善する装置で、ぜんまいで動く日本の「からくり人形」になぞらえて命名されたものです。
電力やエアー等を直接使用しませんので、カーボンニュートラルの推進にもつながります。
来場された子ども達と保護者の皆さんは、からくりの仕組みを興味深く見て、触れていました。
こうした機会を通じ、子ども達にモノづくりの楽しさを知って頂く事が、刈谷のモノづくり産業の継承と、更なる成長の礎となる事を信じます。
運営にあたられた関係各位におかれましては、誠にご苦労様でした。
場内は多くのご家族連れでにぎわっていました。
トヨタ紡織㈱の展示も大人気でした。