■2023.6.4(日)■
過日、市中心部をランニングしていた際、歩道にひどい根上がり(街路樹等の根が生長して舗装を持ち上げること)があるのを見つけました。
このままでは、歩行者がつまづいたり、自転車が乗り上げて転倒する可能性があります。
すぐに市に連絡した結果、補修が完了した事を確認しました。
土木管理課さん、ご対応ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
補修後です。歩道面が再舗装されました。
補修前です。写真ではわかりにくいですが、赤枠部分が大きく盛り上がっていました。
依頼した箇所の手前の歩道も補修されていました。
■2023.5.31(水)■
5月度活動報告を掲載しました。PDFファイルをご参照下さい。
刈谷市議となり12年が経過しようとしています。
私は、議員であると同時に、刈谷で生まれ育った「刈谷人」として、皆様とともに、住みよい刈谷づくりと刈谷の未来づくりに、全力で取り組んでまいりました。
刈谷駅周辺は近年、マンション等が増え、人口流入が続いています。加えて近い将来、リニア中央新幹線が開通すると、刈谷と東京を短時間で往来できるようになるなど、かつてない変化がもたらされます。こうした活力を、まちの成長や住みやすさにつなげる『次の100年も幸せにくらせる刈谷づくり』を軸としながら、活動を更に加速してまいります。
改選前最後となる6月定例会では、物価高対策の一環として、学校給食を時限的に無償化する補正予算案等を審議予定ですが、様々な視点・角度より、慎重な協議が求められます。
足元の生活支援と、持続可能なまちづくりの両立を、しっかりと考えてまいります。
引き続きのご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
■2023.4.27(木)■
4月度活動報告を掲載しました。PDFファイルをご参照下さい。
当月執行された統一地方選では、愛知県議会議員選挙刈谷選挙区で見事初当選を果たされた細井しんじさんをはじめ、多くの仲間が立候補され、ほぼ全員が当選されました。ご本人と関係各位の努力が結実した結果であり、心よりお祝い申し上げます。
私達「市民クラブ」6名も、当選された皆さんとしっかりと連携してまいります。
さて、当月のレポートでは、さはらの最近の活動成果をご紹介しています。
ひとつめは、難病の方の生活用具補助制度の改訂です。
ご意見を頂いた方にしっかりと寄り添い、制度を改訂できた事は議員冥利に尽きます。
ふたつめは、市内37か所の指定避難所への「応急給水場所」看板の設置です。
昨年の明治用水頭首工の漏水事故や、3/8の水源浄水場の水質トラブルによる断水など、有事の際に給水を受けられる場所を、市民に周知する取り組みを提案し、実現しました。
引き続き、市民目線の政策実現に取り組んでまいります。
変わらぬご指導ご鞭撻、ご支援を心よりお願い申し上げます。
■2023.4.24(月)■
過日、勤務先の方から
「東陽町⇔大手町交差点間約550mの歩道にはおしゃれな街路灯があるが、夜間は全て点灯しておらず暗く感じる。」
との相談を頂きました。私も以前からそう感じていた為、市に確認すると、夜10時以降は半数程度を消灯している事がわかりました。
市役所前の目抜き通りにデザイン性の高い街路灯を採用し、景観を高める事に異論はありませんが、本来の機能は、夜間の安全な通行を確保する事です。
そこで、市と協議した結果、夜間も全て点灯する事になり、この度運用が開始されました。
刈谷市くらし安心課さん、ご対応誠にありがとうございました。
市民の皆様の声を活動の活力とし、引き続き、安全安心なまちづくりを推進してまいります。
関係各位におかれましては、今後ともよろしくお願いいたします。
全点灯に切り替え後です。写真ではわかりにくいですが、従来より明るくなったと思います。
半数消灯時はこのような状態でした。
この街路灯は、当該区間の両側の歩道に計41基設置されています。1基あたりの灯具は1灯あるいは2灯で、設置場所により異なります。
■2023.4.20(木)■
市内企業にお勤めの方より、
「アパートの駐車場前の路肩に雨水がたまり、雨後も水が抜けず残ってしまう。」
とのご相談を頂きました。
現地を確認すると、路肩の側溝から路面に向け、駐車に配慮した勾配がつけられており、路面と高低差が生じていました。
そして、そこにたまった雨水が、側溝に流れ込むルートがない事が原因だとわかりました。
市と相談した結果、勾配部にスリット(切れ込み)を入れて側溝に排水する事になり、過日施工されました。
施行後を見ると、勾配部に計4か所、すぐそばの側溝に1か所スリットが入りました。
次回の雨天時に効果の確認をしたいと思います。
土木管理課さん、ご対応ありがとうございました。
道路には様々な不具合が生じますので、引き続き皆様の声をよく聴き、的確に改善、改修、修繕していきたいと思います。
スリットの奥に側溝があり、雨水が流れ込みます。
スリットの外観です。
そばの側溝にもスリットが入っていました。
青い枠内に水がたまりますので、この一帯に4か所スリットが入りました。
■2023.4.18(火)■
中山町交差点は交通の要衝であり、一日中多くの車、人、自転車等が通行します。
交差点南側(楽器のロッキンさん側)の横断歩道も、昼夜を問わず多くの人や自転車が通行する為、交差点を車で右左折する際は注意が必要です。
特に、東進車が右折する際は鋭角に曲がる上、ドライバーから歩道橋のたもとが見えにくく、対向車をやり過ごしてようやく曲がれたと思ったら、歩道橋の陰から人や自転車がいきなり飛び出してくる場合があり、薄暮時から夜間にかけては更に見えづらくなります。
そこで市に相談し、歩道橋のたもとに防犯灯を増設して頂きました。
くらし安心課さん、ご対応誠にありがとうございました。
以前よりかなり明るくなり、横断者が認識しやすくなったと思います。
ここは交通量が多い事に加え、西進方向の停止位置が交差点からかなり離れているなど、変則的な部分もある為、事故リスクの更なる低減を引き続き考えていきたいと思います。
防犯灯(白く光っている部分)設置後です。歩道橋のたもとが明るくなりました。
設置前はこのような状態でした。
近くから写した写真です。
防犯灯があるかないかで、明るさは全く異なります。
■2023.4.6(木)■
昨年5月の明治用水頭首工の漏水事故は、農工業用水の重要性を痛感させられる事件でした。
では、大規模災害等で断水が生じた場合、一般市民はどこで給水が受けられるか、果たして知っているでしょうか。
災害時の応急給水は、市内37か所の指定避難所で受けられますが、各施設にその表示はなく、ハザードマップにも記載はありません。ネット検索すればわかりますが、ネットが寸断されればわかりませんし、ネット環境がないご家庭もありますので、災害規模によっては、多くの市民が水を求めて路頭をさまよう事態になりかねません。
そこで、昨年6月定例会の一般質問で、『37か所の指定避難所に、給水所を示す看板を設置し、誰もがわかるよう周知すべき。』と要望した結果、過日、全37か所への設置が完了しました。
刈谷市役所水道課さん、危機管理課さん、ご対応誠にありがとうございました。
看板の多くは正門などの道路沿いに設置され、日常的に市民の目に入ると思います。
はからずも3/8には、水源浄水場の水質トラブルにより、市北部地域への水道水給水が一時的に停止し、水の大切さが再びクローズアップされました。
看板を設置して頂いて本当によかったと思います。
東日本大震災から12年が経過しましたが、その記憶を風化させてはなりませんし、災害時の給水は市民の生命線です。
引き続き、自然災害をはじめとする有事への備えと対応について提言してまいります。
刈南中の看板です。避難所の案内看板の下方に追加設置されました。青を基調としたデザインで英語表記もあり、外国籍の方もがわかりやすいと思います。
日高小の看板です。
産業振興センターの看板です。
総合文化センターの看板です。
■2023.4.3(月)■
指定疾患により障がい者手帳を所持している方や、難病の方に、日常生活用具(人工内耳用電池・ストーマ装具、紙おむつなどの指定用具)の購入費を助成する制度があります。具体的には、用具を業者等から購入する事前申請(購入前申請)をした上で、申請者が自己負担分(原則1割)を業者等へ支払い、市が公費負担分を業者等へ直接支払います。
刈谷市を含む多くの自治体がこの方式なのですが、昨年、ご家族が難病に罹患された市民の方から、
「用具の購入方法が事前申請方式にあてはまらず、公費負担が受けられない。」
とのご相談を頂きました。
プライバシーに配慮し詳細は割愛しますが、相談者さんに落ち度はなく、かつ、切実なご相談でしたので、市と協議した結果、事前申請に加え、事後申請(購入後申請)制度の新設が必要との判断に至り、4/1より制度に追加して頂きました↓。
日常生活用具費の支給|刈谷市ホームページ (kariya.lg.jp)
事後申請が可能な自治体はまだ少数であり、先進的な取り組みとなりました。
福祉総務課さんにおかれましては、誠実にご対応頂きありがとうございました。相談者さんも喜んでおられました。
ご相談がきっかけとなり、制度改訂に至った事は、議員冥利に尽きます。
時流の変化等により、制度に生じた隙間を埋めていく事は、大変重要です。
今後も市民の皆様の多様なご意見を、市政に届けてまいります。
市民だより令和5年3月15日号に、本件が掲載されています。赤線部が制度改訂部分です。
■2023.4.1(土)■
3月度活動報告を掲載しました。PDFファイルをご参照下さい。
3月定例会が閉会し、令和5年度予算が認定されました。
執行状況等については、引き続き注視していきたいと思います。
当月は、猿渡公園(愛称:ミササガパーク)のPARK‐PFI事業、交通安全注意喚起の実証実験、桜町横断歩道橋の開通など、各種の新事業構想が発表されたり、新インフラが完成しました。アフターコロナの市の再活性化への貢献が期待されます。
また、さはらが要望していた福祉避難所への案内看板設置も実現しました。
詳細は報告書内をご参照頂ければ幸いです。
足元の安全安心と、中長期を見据えた施策提案を織り交ぜながら、市の確かな未来を創ってまいります。
変わらぬご指導ご鞭撻、ご支援を心よりお願い申し上げます。
■2023.3.7(火)■
昨年6月定例会の一般質問で
「災害時の福祉避難所(高齢者や障がいがある方など、特別な配慮が必要な市民の二次避難所)に指定されている施設に、その用途や対象者を明示し、一般市民に周知する案内看板を設置すべき。」
と提案した結果、この度、5つの公共施設に先行設置されました。施設名は以下の通りです。
①高齢者福祉センターひまわり(下重原町)
②南部福祉センターたんぽぽ(野田町)
③心身障害者福祉会館(下重原町)
④一ツ木福祉センター(一ツ木町)
⑤刈谷特別支援学校(小垣江町)
福祉避難所は、いわゆる「要配慮者」の方の為の避難所であり、一般の避難所(最寄りの小中学校等)ではない事を周知する為、案内看板を設置して頂きました。
福祉総務課さん、危機管理課さんのご対応に感謝申し上げます。
残る7つの指定施設(民営施設)への看板設置もよろしくお願いいたします。
福祉避難所の運営には、まだまだ課題が山積しています。
実災害時の要配慮者の避難の流れは、原則として以下の通りです。
「まずは一般の避難所へ避難(一次避難)」
↓
「市区町村が移動を希望する要配慮者数を取りまとめて福祉避難所を開設し移動する(二次避難)」
しかしながら、近年の大規模災害時において、一般避難所では要配慮者を十分にケアできなかったり、福祉避難所に一般市民が避難してくる事例が多発した為、国は一昨年、「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」を改訂し、各市区町村に「受入れ対象者」として特定された要配慮者は、福祉避難所への「直接避難」を可能にするよう求める事としました。
ただし、要配慮者の事前把握や、受入施設との調整にはかなりの時間を要しますので、従来の避難方法も併用しながら、直接避難体制の推進をお願いしたいと思います。
福祉総務課さん、危機管理課さんにおかれましては、重ねてお願い申し上げます。
今回設置された看板です。
心身障害者福祉会館には、門のそばに設置されました。
ひまわりに設置された看板。
刈谷特別支援学校にも設置されました。