◆2014.3.22(土)◆
何らかの原因で破損していた幸町のカーブミラーを新品に交換して頂きました。素早くご対応頂いた市民安全課さんに御礼申し上げます。カーブミラーの維持管理は刈谷の交通安全を下支えする大変重要な仕事であり、私達議員もこうした不具合を見つけられるよう眼を光らせていきたいと思います。また今後も、必要な場所に適切に設置頂けますよう宜しくお願い申し上げます。誠にありがとうございました。
向かって左側が交換されました。
修理前は鏡面がへこみ、バイザー部と外周パーツの一部が脱落していました。
◆2014.3.20(木)◆
重原の交通の要所である薬師橋東交差点付近が、昨年12/10早朝の豪雨で冠水しました。幸い事故等は発生しませんでしたが、車が突っ込むたびに大きな水しぶきが上がり、歩道にも水があふれて危険な状態でした。排水能力を上回るゲリラ豪雨が原因とはいえ、何か起きてしまってからでは遅いので、土木管理課さんに対策を依頼していたところ、本日完了したとの連絡を頂きました。交差点周辺を再点検し、雨水の管路に入り込んでいた樹木の根や側溝に詰まった落ち葉を除去したとの事で、ご対応に感謝申し上げます。土木管理課さんなど技術系の職員さんと話していると、生産技術部や設計部など技術部門の皆さんと輸出の仕事をしていた頃を思い出します。技術に対するこだわりや熱意、執念を持って事にあたる姿勢を私も見習いたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。
平時の様子です。(本日撮影)
12/10の豪雨時は歩道まで冠水してしまいました。
側溝もきれいになりました。
この交差点は南北連絡道路の開通により通行車輌が飛躍的に増えました。また、住吉小・南中に通学する児童生徒の合流地点でもあります。
◆2014.3.7(金)◆
本日、私が所属する建設水道委員会において、計12議案の審議と所管事務調査が行われました。私の質問の概要についてご報告します。
件名1『横断歩道橋新設改良事業について』
Q:重原横断歩道橋架け替え準備の進捗状況と、来年実施予定の「下部構造物の工事」とは何か?
市回答:昨年末に利用実態調査と地質調査を現地で行い、新歩道橋の昇り降りの位置や階段やスロープの勾配、幅員に関する検討を進めている。「下部構造物の工事」とは、歩道橋の橋脚を支えるため、地中に基礎杭を設置する基礎部分の工事である。
Q:設計案をいつ、どのように地区の関係者に説明するか?
市回答:地区の意見を取りまとめた要望書を頂いている。そのことを踏まえ、現在進 めている設計内容について今月中には地区に説明させていただく。
★ さ は ら の 要 望
利便性、安全性、耐震性がどう向上するのか、工事中の迂回方法をどうするのか、要望書の内容に沿える部分沿えない部分などを丁寧に説明頂き、地域が納得して、末永く使えるベストなものを建設して欲しい。基礎杭を設置するまでに複数回の協議をお願いする。
件名2『都市交通計画調査推進事業について』
Q:この事業の概略は?
市回答:大きく4つの分野がある。1つ目は東浦町との共同で行なう予定の「(仮称)東浦アクセス道路(西三河知多アクセス道路)」の必要性の検討や、都市計画道路刈谷駅前線の予備設計及び一方通行化による歩道拡幅の社会実験など。2つ目は「公共交通調査業務」として、『公共施設連絡バス』の待合環境の整備計画の策定。3つ目は「移動手段適正化に向けた調査業務」として、『愛知県ITS推進協議会』との合同で行なう予定の『ゾーン30』での社会実験やその他ITSの利用検討。4つめはバス路線再編の検討に対する『刈谷市都市交通協議会』への補助金である。来年度も引き続き同協議会で再編検討するため補助金を計上した。
Q:刈谷駅周辺の違法・迷惑駐車が住宅街にまで拡大している。対策は?
市回答:駅周辺の住民からも強い要望がある。刈谷駅前線の計画でも、交差点付近に狭さく部分を設けるなど路上駐車の対策を意識し、今後は警察など関係機関と連携をとりながら違法駐車対策に努めていきたい。
★ さ は ら の 要 望
都市化に伴う諸問題が刈谷でも拡大している。駅前の近代化や定住促進などの投資効果が、一部の人々のモラルの欠如により、「そんなもの作るのからシワ寄せがくる」「犯罪が増えそう」「産業都市がこれでいいのか」などマイナスに捉えられているのは極めて残念。相生駐車場の利用促進も必要だが、小手先ではなく、いたちごっこすらさせない高いレベルで抑え込む事が求められている。関係部局でしっかり取り組んで頂きたい。
件名3『雪氷凍結対策事業について』
Q:この事業の具体的内容は?
市回答:降雪等による市道の凍結を防ぐため、凍結防止剤を散布する。冬季の間、散布予定の橋のたもとに凍結防止剤(25kg/袋)を常備し、土木管理事務所にも150袋程度を備蓄している。天気予報の情報を基に、凍結や、降雪が予想される前日の夜に、関係機関と連携を図りながら、橋や坂道を中心とした市内49箇所で散布する。
Q:凍結防止剤の散布以外の対策は?
市回答:市が管理する施設で、凍結しやすい橋や通行に支障を来たす坂道を中心にパトロールを行い、必要に応じ刈谷警察と協議の上、通行止め等の交通規制を行う。
★ さ は ら の 要 望
先般の関東甲信越地方の記録的な大雪は多くの被害をもたらした。刈谷は雪国でなく、現在の対応は妥当だと思うが、刈谷は車の通行量が大変多い上に市民は雪に慣れていない。スタッドレスタイヤを装着しているドライバーも少数。もし通勤時や帰宅時に一定以上の積雪があれば混乱は必須。最近定着しつつあるゲリラ豪雨の例もあるので、今後も状況を見ながら適切な雪氷対策を講じて頂きたい。
◆2014.3.1(土)◆
名古屋市内で行われた自治体政策フォーラムのセミナーに参加しました。第一部は新潟大の田村教授による最近の地方自治の暴走や道州制に関するセミナーでした。「手段は手段に過ぎず、手段を目的化してもうまくいかない」との言葉が印象に残りました。第二部は愛知県総務部財政課の酒井課長補佐による愛知県のH26年度予算案の説明でした。県の最新動向がよく解り、大変参考になりました。今後の活動に活かしていきたいと思います。
セミナーの様子です。
◆2014.2.27(木)◆
本日3月定例会の質問質疑(一般質問)に登壇しましたので、私の質疑内容を抜粋してご報告いたします。傍聴にお越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。
件名1『高年齢者の働く意欲や経験を活かす施策について』
質問の主旨:企業においては2025年を目処に65才までの雇用が義務化される。この事をきっかけに、65才までは勿論、65才を過ぎても健康で働く意欲を持つ高年齢者は確実に増える。刈谷市においても元気な高年齢者が活躍できるステージの充実が必須である。
Q:シルバー人材センターの会員数、契約金額等が減少している理由は?
A:多くの高齢者は継続的な仕事を希望しているが、公共や企業からの発注が減少していることに伴い、希望にあった仕事が無いため会員や契約金額が減少している。
Q:高年齢者の労働意欲、活力を生かす新たな事業は始まっているか?
A:H26.1からスタートした介護予防ポイント事業は、高齢者に生きがいづくりの場を提供し、自らの健康増進にも積極的に取り組むことで介護予防効果が期待できる。また、シルバー人材センターの「刈谷シルバー生活支援隊」では、ごみ出しや電球の取り替え等、1回30分程度の簡単な日常生活支援を500円(ワンコイン)で請け負っている。
Q:今後はITなど高年齢者の経験やニーズにマッチした、より魅力的な職域の開発が必要ではないか?
A:今後、IT関連の仕事等、様々な分野で高い能力を持った高齢者が増えることが予想されるが、現在のシルバー人材センターでは、需要が見込まれる職種を前提に会員募集が行われているため、高い能力を活かせる職域開発には至っていない。今後も既存の職種を中心に、高齢者の生きがいや社会参加につながる活動を続けるが、魅力的かつ高い技術に支えられた職域が開発できれば、高齢者による社会支援の一翼を担えると考える。
★さはらの要望
元気な高年齢者の活力を、まずは喫緊の課題解決に生かすべき。例えば買い物支援事業(買い物代行、買い物に同行する買い物サポート、インターネット買い物支援、買い物バスなど)、トラベルヘルパー事業(お墓参りやお孫さんの結婚式等に同行する)、電化製品やITに関するよろず相談事業、街路樹や公園の植栽の剪定事業などはどうか。また、将来的には刈谷城や歴史博物館の観光案内や高齢者向けビジネスの起業支援なども想定される。指定管理の検討や更新の際に高年齢者を活用できる仕事を切り出して残しておくのも一つの方法。企業だけでなく市もシルバー人材センターの再興、新たな職域開発、新ビジネスの開発などに積極的に取り組むべき。
件名2『障がい者の特別支援のあり方について』
質問の主旨:障がいを抱える方へのサポート全般についての現状や課題を確認したい。
Q:肢体不自由に特化した刈谷市立の特別支援学校の設立準備状況と目指す開校時期は?
A:来年度から設計作業に取り掛かる。刈谷同様に既存小学校を改修して整備された瀬戸養護学校を視察し、どのような学校を作っていくか検討を進める。開校時期は不透明な要素もあるが、H30.4月の開校を目指していく。
Q:安城養護学校のマンモス化が顕著であるが、なぜ知的障害も受け入れる「知肢並置校」としないのか?
A:知的障害は地元の小中学校の特別支援学級や通級学級で学ぶ環境が増えてきたが、肢体不自由は必要な設備や専門的知識・技術を有する教員が整わず、遠方の特別支援学校を選択せざるを得ない状況にある。この実情を踏まえ、特別支援学校は肢体不自由に特化して整備するが、地元の小中学校の知的障害を含めた特別支援教育を支援するセンター的機能の構築も検討していく。
Q:市が取り組んでいる障がい者就労支援事業により、どのような効果が得られているか?
A:障害者自立支援協議会に就労支援部会を設置し、障害者雇用アップセミナーを実施した。これは就労移行支援事業所と、障害のある方の雇用を考えている企業のマッチングの場であり、29社に参加頂いた。このうち数社より就労移行支援事業所と再度話をしたいとの申し入れがあった。
★さはらの要望
刈谷市立の特別支援学校設立には賛成だが、知的障害のお子さんの受け入れを始めから放棄せず、必ず検討頂きたい。就労支援については、特例子会社などの協力を仰ぎ、現地現物で就労の実態を見て頂くなどマッチング事業の質を高めて欲しい。発達障害児・者支援は進みつつあるが、専門的知識を持つ人材育成に更に注力して頂きたい。
質問質疑をする私
◆2014.2.9(日)◆
前日の積雪から一転晴天に恵まれ、かきつばたマラソンが行われました。パンフレットを見ると今年は1,835名の方が出場エントリーされています。私は長距離走は苦手なのですが、数年前から健康づくりのためにジョギングを続けてきた集大成?として初挑戦しました。距離は総合運動公園周辺を10km、70分の制限時間内完走を目標としました。最初に飛ばしすぎてバテたり、強風に苦戦したりと大変な思いをしましたが、給水地点や沿道の皆さん、関係各位のご声援に勇気づけられ、何とか目標を達成する事ができました。デビュー戦としてはまずまずの結果なのですが、一緒に走った知人の方や市職員の皆さんは健脚揃いで、私は全くかないませんでした。少しでも追いつけるよう努力していきますので、この大会を末永く続けて頂けますようお願い申し上げます。皆様ご苦労様でした!
小中学生の皆さんも真剣勝負です。
ゴール後に勤務先の方々とパチリ。皆さん好タイムでゴールされていました。お疲れ様でした。
向かって左端の知人の方は、今週末に京都でフルマラソンに挑戦する本格派ランナーです。
同じ会派の鈴木市議は、50才にして約50分で完走しました。刈谷市議会を代表するアスリートです。
◆2014.2.7(金)◆
既報の通り、会派「市民クラブ」のメンバーで2月4日から5日まで東京に視察に行ってきました。視察テーマ等は以下の通りです。
●2/4(火)
視察テーマ:国政に関する研修
行き先:衆議院議員会館
目的:衆議院議員や各省庁との懇談を通じ、国政への理解を深める。
●2/5(水)
視察テーマ:第9次交通安全計画について
行き先:東京都港区役所
目的:『自動車部品産業のまち刈谷』の更なる交通安全活動推進にあたり、都心部の取組みを視察。
詳細につきましては添付のPDFをご参照下さい。(誤記等により2/10に差し替えました)
大西衆議院議員と関係各位、各省庁の皆様、港区役所の皆様、誠に有難うございました。
衆議院会館での視察の様子です。
港区役所での視察の様子です。