◆2014.12.22(月)◆
車で東陽町方面から刈谷跨線橋(JRの陸橋)を超えていくと桜町の交差点に至ります。跨線橋上は2車線で、右車線は直進専用レーン、左車線は左折専用レーンになっています。従って、桜町交差点も、
○直進専用レーンは知立方面への直進しかできない。
○左折専用レーンはデンソーさん方面への左折しかできない。
こういうルールになっています。私の記憶では、この跨線橋が2車線化された際(10年以上前?)、このルールに変わったはずですが、いまだに
×直進専用レーンから刈谷駅北口方面に右折する。
×左折専用レーンから知立方面に強引に直進する。
こういう行為が後を絶ちません。皆さんも経験された事があるのではないでしょうか。交通量の多い地点ですので、故意・過失を問わず非常に危険であり、大事故につながる恐れもあります。この事が、私の勤務先のトヨタ紡織本社で「ヒヤリハット提案」として提出されました。立地上、多くの社員がこのルートを通ります。社員の皆さん、そして地域の皆さんを事故から守らねばなりません。基本的にはドライバーのモラルの問題なのですが、現地を観察すると、ルールをわかりやすく伝える工夫も必要だと感じます。そこで、刈谷市役所市民安全課さんと刈谷警察署を訪問し、安全対策の強化をお願いしてきました。例えば
★跨線橋上から交差点までの路面の塗り分け。
★「右折禁止」「直進禁止」など禁止行為の路面表示。
などです。ご検討頂けるとの事でしたが、刈谷の交通の要衝となる交差点ですので、可及的速やかなご対応を心よりお願い申し上げます。
桜町交差点です。標識類は多数設置されてはいますが・・・。
◆2014.12.9(火)◆
私が副委員長を拝命している企画総務委員会が開催され、各種の提案・要望をしました。主な内容は以下の通りです。
1)所管事項
★さはらの提案・要望
『刈谷の特性を見極めたパスポート受付業務の運営を』
申請窓口開設後8か月で申請件数が3,103件、交付件数が2,884件となっており、予想以上に多いと感じる。緊急案件や、終業間際の駆け込み申請などにも臨機応変にご対応頂いており、当面は開設時間拡大や休日交付の必要はないと思われるが、刈谷はグローバル企業が多く、パスポート保有者も多いのが特徴である。今後の需要動向を見ながら、必要であればサービスの向上・拡大をお願いしたい。
★さはらの提案・要望
『若手職員の感性を生かしたシティセールス戦略の立案を』
刈谷ゆかりの著名人の親善大使登用など、即効性のあるシティセールスも検討願いたい。私が所属する会派『市民クラブ』は、若者の定住促進に関わるシティセールスを重要な活動と位置付けているが、この取り組みはぜひ、若い職員に事業立案をお願いしたい。例えば福岡市は「カワイイ区」という仮想区を運営し、動画サイトを通じて国内外に福岡の魅力を発信している。このような事業や、SNSの活用などは若い感性がなければできない。大胆で思い切った提案ができる環境を作り、若い世代に響くシティセールスに取り組んで頂きたい。
2)補正予算
★さはらの提案・要望
『高機能防犯灯を活用し、市街地の防犯機能向上を』
防犯カメラとの一体型の防犯灯や、警察とホットラインでつながるスーパー防犯灯など、高機能の防犯灯の導入を検討すべき。街頭防犯カメラの設置を進めていく中で、例えば一体型のほうがコスト面で優位性があれば、同じ予算でより多く設置でき、狭いスペースにも設置できるのではないか。また、9月の企画総務委員会で、不審者対策として通学路への監視カメラ設置を提案させて頂いたが、今後はスーパー防犯灯のような更に強い抑止力も必要になるかも知れない。教育総務課等とよく連携し、ご検討頂きたい。
◆2014.12.9(火)◆
約2年前から要望していた側溝の入れ替え工事が始まりました。施工場所は私の勤務先であるトヨタ紡織㈱小山寮と、そのお隣さんで、課長会でも交流している『こども発達支援センターひかりっこ』さんの周囲約315mです。この一体の側溝は老朽化が著しい上、フタがない箇所が多く、危険性が指摘されていました。その声を受け、新人議員だった私が市に改善を要望してきた案件です。側溝の改良工事の要望は非常に多く、順番待ちでかなり時間がかかりましたが、何とか実現できました。刈谷市土木管理課さんのご対応に感謝申し上げます。これでひかりっこのお子さんと保護者の皆さんが安心して通行できるようになるはずです。工事は今年度と来年度に渡る予定ですので、工事完了後に再びご報告したいと思います。
きれいで安全になった側溝。
撮影位置は少し異なりますが、工事前の状態です。
◆2014.12.3(水)◆
本日、12月定例会の一般質問に登壇しました。傍聴にお越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。主な内容は以下の通りです。
■件名1『環境美化・環境保護について』
☆さはらの要望①「クリーンサポート刈谷の周知徹底を」
刈谷駅周辺で、自主的に清掃活動を行っている企業等で、『クリーンサポート刈谷(登録団体にごみ袋を無償提供するシステム)』を知らない団体もいる。市民だより等で改めて周知して欲しい。
☆さはらの要望②「刈谷の自然体系を総括し、後世に伝承すべき」
第2次環境基本計画においては、刈谷の動物、昆虫等のレッドデータブックづくりに取り組み、守るべき自然を市民に周知し、後世に伝承していく取り組みをお願いしたい。
☆さはらの要望③「次世代エコカーの普及支援を」
FCV(燃料電池車)の普及には水素ステーションの普及支援が不可欠。高いレベルの支援策を研究して欲しい。
★総括
竹中市長が『歴史を学ばなければ現在は語れない。現在を学ばなければ未来は語れない。』とおっしゃった。環境保護も同じである。刈谷のかつての自然や生態系を総括し、伝承していく取り組み、そしてFCV、水素ステーションの普及支援など、未来に向けた取り組みを両輪で進めて頂きたい。
■件名2『シティセールスについて』
☆さはらの要望①「シティセールス戦略の早期立案を」
シティセールス(市のPR活動)は、戦略とアクションプランが必要。市民を巻き込む事も想定し、早期に策定すべき。
☆さはらの要望②「すぐできるシティセールスは速やかに着手を」
刈谷への定住を促す冊子づくり(市勢要覧の概要版を活用)を早急に進め、市内企業、不動産業者、住宅展示場などで配布する活動を、シティセールス戦略づくりと同時並行で進めていく必要がある。
★総括
例えば観光案内所の仮設置、アニメコレクション、亀城公園再整備などは、領域は違えど全てシティセールスにつながる。シティセールス戦略づくりは後付けになるが、これらの事業を有機的に結びつける意味もある。早期に策定し、地に足のついた活動にして頂きたい。
■件名3『発達障がい者への総合支援について 』
☆さはらの要望「各学校の支援指導補助員の増員は必須」
発達障がい、あるいは発達障がいの可能性があるお子さんに寄り添い、学習をサポートする支援指導補助員を増員すべき。増員は教育現場における発達障害に対する理解と支援の底上げに繋がるはず。
★総括
発達障がい支援をひとつのカテゴリーとして切り出し、より専門性の高い療育・学習支援等を行う必要がある。更地化する予定の住吉幼稚園の跡地を活用し、個々のお子さんの障害特性にあった補習や家族へのコンサルティング、強度行動障害のお子さんへの対応、そして震災時には福祉避難所としても活用できるような、総合支援センターを作れないか。また例えば、小垣江東小同様、住吉小に隣接しているので、知的障がいの特別支援学校を誘致する事はできないか。いずれにしても、こうした障害を抱えるお子さんの支援に活用する事を提案、要望する。
一般質問をする私。
◆2014.11.30(土)◆
重原地区の文化展が重原市民館で行われました。毎年、地域の皆様の力作を拝見する事を楽しみにしています。素人撮影ですが、私も今年の春先に亀城公園で撮った写真を出品させて頂きました。皆さんの卓越した技術にはかないませんが、カメラレンズを通して風景を切り取るのは楽しいものですね。これからも時間を見つけて写真を楽しみたいと思います。前日から準備をされた地区役員の皆様、誠にお疲様でした。
見事なフラワーアレンジメントが展示されていました。
子ども達の習字。とても上手ですね。
私の作品です。ちょっと見にくいので・・・
これが元データです。亀城公園の桜、水面、青空、工業都市のイメージがミックスした風景を切り取ってみました。
◆2014.11.25(火)◆
12月定例会で一般質問に登壇します。
お時間があればぜひ傍聴にお越し下さい。
件名1『環境美化・環境保護について』
件名2『シティセールスについて』
件名3『発達障がい者への総合支援について 』
日時:12月3日(水) 10:00頃~1時間程度
初めてトップバッターになりました。
場所:刈谷市役所10F傍聴受付より入場できます。
今月は会派視察に行ってまいりました。
今回視察した3市の職員さんは自市の魅力を懸命にPRしていました。
刈谷ももっと情報発信すべきだと思います。
戦略的かつ効果的なシティセールスについて
継続提案していきたいと思います。
詳細は添付ファイルをご参照下さい。
◆2014.11.21(金)◆
私の所属する会派『市民クラブ』7名で視察に行ってきました。
スケジュールと視察内容は以下の通りです。
・11月11日(火) 北海道函館市「公立保育所の民営化について」
・11月12日(水) 北海道北斗市「スポーツ合宿誘致制度について」
・11月13日(木) 北海道苫小牧市「企業立地優遇制度/中小企業支援政策について」
詳細は添付のレポートをご参照ください。
ご対応頂きました各市の関係各位におかれましては誠にありがとうございました。
苫小牧市での視察の様子。
◆2014.11.14(金)◆
私がさる6月定例会の一般質問において、『インタビューボードの活用促進』を提案したところ、このたびボードが完成し、活用が始まりました。新聞報道等で見た方もおられると思いますが、なかなかの出来栄えです。更にバリエーションを増やし、様々なシーンで活用すべきだと思います。インタビューボードとは、例えば新商品発売などの広報活動時に、被写体の背面に立てるボードで、企業の場合は社名や商品名が、自治体の場合は市名や市のシンボルなどが印刷されています。被写体とともに、このボードをメディアの報道に写り込ませ、自社のイメージを広くPRすれば、低コストで大きな宣伝効果が期待できます。都市間競争を勝ち抜くためのシティセールス(市内外に効果的・戦略的に都市イメージや魅力を発信する方策)は重要性を増しています。私は6月定例会で、このインタビューボードも含め、「空間やインフラを利用したシティセールス」を提案しました。例えば、国道23号バイパス沿いのウェーブスタジアムの電光掲示板(現在新設工事中)は、画面も背面も広報活動に使えますし、刈谷駅そばの産業振興センター周辺は、企業もうらやむ広告スペースになりえます。こうした絶好のロケーションを活かしたシティセールスもぜひ実現して頂きたいですし、今後もより効果的な方策を提案していきたいと思います。関係各位におかれましては宜しくお願いいたします。
モデルが私で恐縮ですが、背面にあるのがインタビューボードです。
材質は布(おそらくポリエステル製)です。市名、市章、かつなりくん、カキツバタのシルエットを組み合わせ、市のイメージをしっかりPRしています。
縦横サイズは2.3m×3.0mで、折りたたみ式スタンドとともに簡単に持ち運びできます。
◆2014.11.5(水)◆
故障していた八枚公園の時計を修理して頂きました。公園緑地課さんの迅速な対応に感謝申し上げます。今後とも宜しくお願いします。