近年、業界の垣根を超えた企業・団体が提携し、新分野を開拓する動きが相次いでいます。
行政においても多様化、複雑化する市民ニーズに応えていくには、部門を超えた連携が不可欠です。
9月議会に続き、12月定例会でもこうした視点に基づき質問をしました。
市の関係各位には一定の理解をして頂けたと感じています。
庁内はもちろん、幼稚園、保育園、学校、警察、地域住民などの相互連携を強化し、新たな機能・価値を生み出すまちづくりを引き続き提案していきたいと思います。
先月に続き、会派視察で各地の取り組みを学びました。
金沢市は、小中9年間の教育活動にポリシーと連続性を持たせた「金沢型教育モデル」の実践を通じ、全国トップレベルの学力を獲得していました。
取り組みに感銘を受けるとともに、一貫性のある教育の大切さを再認識しました。
また、連合愛知三河西地協さんの総会では、各種の激励を頂きました。
労働界には、外国人労働者の受け入れ拡大など、変革の波が押し寄せていますが、力を合わせて乗り越えてまいりましょう。
変わらぬご指導ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。
当月は例年同様、各地に視察に赴き、研鑚を積みました。
中でも、東京都日野市の『発達・教育支援センター「エール」』の視察は参考になりました。
私は兼ねてより、同様のセンターを刈谷にも設立すべきと提案しておりますので、引き続き、その必要性を訴えていきたいと思います。
また、秋の地域行事等では、多様な方々と触れ合い、様々なご意見を頂きました。
これらの事を今後の活動に活かしていきたいと思います。
9月議会では、刈谷市議会より、『自動車関係諸税の抜本的求める見直しを求める意見書』を国に提出しました。
自動車に課せられてきた過重かつ複雑な税負担は、いまだ抜本見直しに至りません。加えて、来年10月に消費税が引き上げられれば、新車販売が大きく落ち込み、日本経済に多大な影響を与える恐れがあります。
そこで、刈谷のモノづくりを支える関係各位のくらしを守る為、トヨタグループ会派「市民クラブ」として声をあげ、議会内をまとめました。
また、一般質問では障がい福祉について、委員会では新住吉幼稚園の建設予定地の土壌汚染に関する質問をし、住吉に関する質問は新聞紙上でも取り上げられました。
真にあるべき姿を追求し、よりよい市政とまちづくりを提案し続けてまいります。
8月臨時会で実施された役職改選で、私は市民文教委員会の副委員長を拝命し、私の所属会派「市民クラブ」の伊藤市議、黒川市議が正副議長に選任されました。
また、1年間務めた監査委員の任期が終わりましたので、久々に一般質問をします。詳細は活動報告書内をご参照下さい。
皆様の声を形にする活動を加速しつつ、2期目のラストイヤーを駆け抜けてまいります。
私の所属会派「市民クラブ」は当月、竹中市長に次年度予算要望書を提出しました。
要望は多岐に渡りますが、私からは、防犯機能の向上、障がい福祉の更なる充実、生涯現役社会づくりの更なる進展等を盛り込みました。
また、北海道視察では、観光振興を中心に、限られた財源を有効活用し、国内外の多くの人々を呼び込む取り組みに感銘を受けました。
学んだ事を今後の活動に活かしていまいります。
企画総務委員会で質問・要望しました。
行政の仕事は前例踏襲が多いのですが、社会環境や住民意識は刻々と変化しています。変化に対する認識のズレが、行動や言動のズレにつながり、不祥事をも引き起こします。こういったズレが放置されていないかを確認しました。
一般社会通念を常に意識しながら、市民に寄り添う市政づくりに取り組んでまいります。
今月は刈谷駅前交番のリニューアル、監査研修、道路の改修の3件をご紹介しています。ジャンルは違えど、いずれもリスクマネジメントにつながる取り組みです。最近、企業や団体の様々な不祥事が世間を賑わせており、平時の内部統制と、有事の初動対応の重要性がクローズアップされています。
地方自治体にもこれらの事が求められています。刈谷市としてあるべき姿を質しながら、緊張感のある市政づくりに取り組んでまいります。
今月は、私が携わった市内の改善事例を2件ご紹介しています。
新しい道ができたり、ビルや店舗、マンション等が建設されると、人々の動線が変化し、交通安全等の新たな課題が発生する場合があります。
その一方で、使用されなくなるエリアも発生しています。
市民の声をよく聞き、刻々と変化する状況に対応し、行政とともに知恵を絞って、安全安心なまちづくりに取り組んでまいります。
3月定例会の企画総務委員会では、大規模災害時の避難所運営指針の見直し(熊本地震の教訓反映、障がい者の避難所選択肢拡大)や、機密管理ルールの厳格化(Eメール外部送信時の上司CC必須化)を提言し、一定の成果を得ました。
平成30年度予算編成は、各種インフラやハード面の整備が中心で、派手さはないものの、強固な基盤を持つまちづくりを更に進める狙いだと理解しました。
私もブレずに、しっかりと地に足をつけ、少々の事では揺らがない骨太なまちづくりに取り組んでまいります。
当月は、市の監査委員として、下水道の長寿命化工事の監査を行いました。
公共工事に関するコンプライアンスや、重大事故の発生を防止する取り組みの
重要性を再認識しました。
刈谷市の今年度予算は、過去最高額を計上する一方で、新たな目玉事業がないと
言われていますが、激動の時代にも耐えうる、持続可能かつ強固な基盤づくりを
更に進める予算とも言えます。
3月定例会では、予算全体を俯瞰し、その中身と狙いを検証してまいります。
昨年末より、刈谷駅周辺を中心に無料Wi-Fiが使えるようになりましたので、ぜひご活用下さい。
また、各種の研修を受講しました。
防災講演会では、市民一人ひとりが災害への備えを積み重ねる大切さを、監査委員セミナーでは、自治体を取り巻くリスクと内部統制の必要性を学びました。
様々な研鑽・経験を積み、刈谷の未来に必要な事を考え抜き、提案する活動を積み重ねてまいります。
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