今年はコロナ禍対応に明け暮れ、防疫と社会経済活動の両立という、困難な課題に立ち向かった1年でした。
12月定例会では、コロナ禍に伴う子育てや福祉の課題を洗い出し、対策を提言しました。
引き続き実効性の高いウィズコロナ、アフターコロナの施策を提言してまいります。
来年も変わらぬご指導ご鞭撻、ご支援を心よりお願い申し上げます。
9月定例会では、私の所属会派「市民クラブ」は、刈谷豊田総合病院への2億円の追加補助をはじめとする幅広い緊急対策を要望し、予算化する事ができました。
緊急時の財源となる財政調整基金の残高は差引き約72億円となりました。コロナ禍収束に向けた更なる支援の財源として、適切かつ効果的に活用されるよう提言してまいります。
また、桜町交差点に建設予定の横断歩道橋に関わる費用や、私が要望していた刈谷駅のデッキ改修の設計費も補正予算化されました。
コロナ禍対応を最優先としつつ、アフターコロナを見据えた取り組みも進め、刈谷が賑わいと活気を取り戻せるよう全力で活動してまいります。
5月臨時会、6月定例会ではコロナ禍対策の補正予算案を可決しました。
また、市議会の政務活動費や委員会視察費などを全額減額し、感染症対策に充てる事としました。詳細はレポートをご参照下さい。
窮地に陥った皆様の為に今すべき事、防疫活動をはじめ収束に向け継続実施する事、コロナ禍と震災等の同時発生など万一の事態に備える事、これらを推進しながら、社会活動を拡大していく為、行政とともに知恵を絞り、市議としてできる事を積み重ねていきたいと思います。
刈谷市議会は6月定例会閉会をもって1年の区切りを迎え、役職改選となります。
市民の皆様の安心安全を第一に考え、新たな任務にまい進いたします。
2020年度の一般会計当初予算は過去最高の約608億円となりました。
歳入は、個人市民税や固定資産税が過去最高となる一方で、法人市民税は企業の新事業への投資増を踏まえ、減収を見込んでいます。
歳出は、高校生年代の入院費の無料化、多胎家庭への支援金支給、保育園児の使用済紙おむつの回収など、子育て支援の充実等に充てられます。
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの尊い命が失われています。
そして、東京オリンピック・パラリンピックの延期、都市封鎖、経済活動の停滞など、世界中が大きな影響を受けています。
かつてない異常事態ではありますが、その動向を注視しつつ、最適な市政運営ができるよう努めてまいります。
変わらぬご指導ご鞭撻、ご支援を心よりお願い申し上げます。
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